マーメイドS2018 過去10年の傾向から予想
今回はマーメイドS2018の予想を記事にしていこうと思います。
まず、今年の出走馬ですが、キンショウユキヒメ、エテルナミノル、メリッサ、ルネイション、ワンプレスアウェイなどが有力馬として挙げられ、その他軽量馬がいかに差を詰めるかといった展開が予想されます。
では、まず前回の記事からおさらいと行きましょう。
上の記事で挙げたようにまずパっと見で気になった馬ですがメリッサと、ワンプレスアウェイの2頭です。
両方とも相性の良い53㎏のハンデと、父サンデー系かつ母父にノーザンダンサー系を内包しており、ワンプレスアウェイは過去10年で3度馬券に絡んでいる1枠1番という枠順の良さもあります。
さらに相性の良い5歳馬という如何にもな成績を残している馬です。メリッサも5歳馬の次に勝馬を出している4歳馬ですし、能力的にも過去の成績から現時点での力でもクラシックに出走するだけの力を見せていますし、上位の能力は持っているとみることができます。
ではこの2頭を挙げた理由についてもう少しじっくり考えていきましょう。
メリッサとワンプレスアウェイを推したい理由
- 1着馬の特徴で53㎏の馬が過去6勝
- 父サンデー系であり母父にもノーザンダンサー系とヨーロピアンな血を内包
- 過去7勝の5歳馬と2勝の4歳馬
- 枠順も過去3度馬券に絡んでいる1枠1番と3枠4番
上記4つの理由が彼女らを推す理由です。特に斤量である53㎏は過去に6勝となっており、馬券自体も過去10年データから見ますと、30頭中11頭が絡んでおり、あまりいいデータに見えないかもしれないが、その次にいいデータとなっている55㎏で4頭というデータからするとかなり良い部類のデータと考えることが出来ます。
次に考えたいのは血統です。ハンデ戦ということで勝馬がほとんどバラバラで中々データ化するのは難しかったのですが、ある程度傾向はあります。
それは父サンデー系であり、母父にヨーロピアンな血を持っていることです。特にノーザンダンサーの血(ノーザンダンサー自体はアメリカ育ちのバリバリのダート馬w)を持っている馬は30頭中11頭絡んでいます。今回の2頭の馬はストームバードとシングスピールとなっておりますので、両方とも元をたどればノーザンダンサーの血を引いています。
また、5歳馬は7勝としましたが3着内率も高く、30頭中17頭が5歳馬というデータがあります。これらのことを考えるとやはり5歳馬を中心に勝馬を考えた方がいいと思います。
また枠順もハンデ戦の割には相性が出て、それぞれ複数回馬券に絡んでいる両枠ですので、枠連で買うのも良いかもしれません。
2,3着に買いたい注目馬
では2,3着に突っ込んでくる馬の特徴はというと、まず中3週のローテの馬が強く、3割の馬がこのローテから馬券に絡んできています。また条件戦からの臨戦も強く、前走重賞組を凌駕する結果となっているので注意が必要です。
またパールステークスからの出走馬も相性がよく、3勝、6度の馬券圏内という結果を出しています。
またここでも5歳馬有利は変わらず、2,3着の20頭のうち10頭が絡んでおり全体的に5歳馬が有利となっています。しかし今年は5歳馬が非常に多く出走しており、10頭が出走を予定しています。また阪神開幕週ということもあり先行馬が非常に有利となっており、4コーナーで4番以内につけた馬が5割以上の3着内率をたたき出しています。
以上のことから2,3着に来そうなお勧め馬は
アンドリエッテ
唯一のパールS組で、過去3勝のディープ産駒、道悪強い Deputy Minister とこのレースに強いノーザンダンサーの血を持っていることなど
レイホーロマンス
重賞実績がありながら、52㎏という軽い斤量で怖い一頭
キンショーユキヒメ
メイショウサムソン産駒で母父にサンデーサイレンスを持っており、重馬場適正が高そうであり、重賞を勝ってるのに斤量は55㎏とそこそこな評価になっていることです。
その他、データに引っかかる馬を中心に買いたいレースです。
お勧め馬券
単勝と複勝でワンプレスアウェイ
馬単BOX
ワンプレスアウェイ、メリッサ、ミエノサクシード、キンショーユキヒメ、レイホーロマンス
3連複
メリッサ軸からワンプレスアウェイ、ミエノサクシード、キンショーユキヒメ、レイホーロマンス、アンドリエッテ
といった感じです。