人生逆転満塁ホームラン

FX、競馬、子育、その他雑記

記事で買い目を発表したレースから馬券賭け式ごとに的中率、回収率を出してみた

 

前回書いた「ブログを始めてこれまでの馬券データ(的中率、回収率)を発表 」という記事で、ブログを始めてから、今日2018年7月13日現在までに書いた競馬の、買い目を発表した記事での馬券の的中率や、回収率、的中データの内訳などを調べました。

 

今回の記事では5月の終わりから7月12日までの少ない期間でのデータとなりますが、ここまで複数回当たった「的中データ」をどうすれば馬券に生かすことができるか考えていきたいと思います。

 

 

では、さっそく考えて見ましょう。

・・・

・・・・

・・・・・・

 

 

 

①買い目発表した馬券毎の的中率と回収率

 

 

まず、これまでに、記事上で買い目を発表した記事から、当たった馬券、外れた馬券の戦績からこれからの馬券スタイルに生かしていこうという視点で考えていきます

 

(1)単勝

 

これまでに、単勝を買い目に入れた記事は4記事で当たった回数が2回となっています。

 

的中率 

50%  4レース中2レース

投資金 4000円 払戻金 5600円

回収率 140%

 

(2)複勝

 

これまでに、複勝を買い目に入れた記事は4記事で当たった回数は2回となっています。

 

的中率 

50%  4レース中2レース

投資金 7000円 払戻金 12000円

回収率 171.4%

 

(3)馬単   軸1頭マルチ

 

これまでにこの賭け式での購入を推奨した記事は3記事中1レース

的中率 33% 3レース中1レース的中

投資金 6400円  払戻金 3830円

回収率 60%

 

(4)馬単 BOX 

 

これまでにこの賭け式での購入を推奨した記事は2記事

的中率 0% 2レース中0レース的中

投資金 4000円  払戻金 0円

 

回収率 0%

 

(5)馬単 フォーメーション 

これまにこの賭け式での購入を推奨した記事は1記事

 

的中率 100% 1レース中1レース

投資金 1600円 払戻金 1650円

 

回収率 103.1%

 

(6) 3連複1頭軸流し

 

これまでにこの賭け式での購入を推奨した記事は6記事

 

的中率 16.7%  6記事中1レース

投資金 7600円 払戻金 5410円

回収率 71%

 

(7) 枠連

 

これまでにこの賭け式で購入を推奨した記事は2記事

投資金 2300円  払戻金 0円

回収率 0%

的中率 0%

 

(8)三連複 BOX

 

これまでにこの賭け式で購入を推奨した記事は2記事

投資金 6600円  払戻金 5410円

 

的中率 50%

回収率 81.9%

 

というように賭け式毎ではこのような結果となりました。

現時点で、単勝と複勝、馬単のフォーメーションのみが回収率が100%を超えている結果が出ました。現時点ではどの収支データもデータ数が少ないため、もう少しデータの様子見が必要となってくるかもしれませんが、

 

馬単や三連複はもっと当たっていて、回収率は悪くないと思っていただけに、想像以上の的中率の悪さで、少しがっくりしています。

 

逆に考えると、3連複などは的中率の低さからすると回収率はそれなりに取れていますし、もうしばらく様子見でもいいかなと思います。しかし、今回の結果から、私の馬券スタイルの得意分野、苦手分野はこれで分かったと思います。

これからはこれらここに出たデータを参考にして馬券の買い方、スタイルを変えていこうと思います。

例えば的中率、回収率の悪い賭け式である枠連、馬単BOX、馬単マルチなどを除外して、単勝、複勝、馬単フォーメーション、3連複BOXなどに賭け式に絞った買い方を試してみたり、

また、これまで買ってこなかったワイドや馬連なども試してみる価値はあるかもしれません。

これらのことから、次回以降買い目を発表する記事を書く際にはこれらのことを参考にして、馬券購入の推奨をしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを始めてこれまでの馬券データ(的中率、回収率)を発表

 

さて今回は当ブログを始めて、早いもので50日が経とうとしています。

このブログでは多くの競馬の記事を書いてきました。そこでは血統を中心に、過去10年のデータを参考に、独自にピックアップしたデータで馬券の参考にしていただけたらいいなという思いから記事を書いてきました。

 

そこで、今回はここまでに買い目を書いたレースから、馬券の的中率、回収率の発表と、過去の結果を振り返り、どのデータを参考にした場合、馬券の的中率に寄与できたかを調べていきたいと思います。

 

 

では、さっそく買い目を発表したレースの馬券の的中率と、回収率の発表をしていこうと思います。

 

 

 

6月3日 安田記念 東京競馬場 芝1600m

 

 

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ここでは正確な買い目を発表したわけではありませんが、推奨馬として

 

リアルスティールを推していました。ですので、ここでは単勝と複勝を各1000円で買ったこととします。

 

レース結果

1着 5枠10番 モズアスコット 父フランケル 母父ヘネシー(ストームキャット系

2着 2枠4番  アエロリット  父クロフネ  母父ネオユニヴァース

3着 1枠1番     スワーブリチャード 父ハーツクライ(サンデー系)母父アンブライ      ダルズソング

 

通算馬券結果 0勝1敗 的中率 0% 回収率 0% -2000円

 

この記事で挙げた主なデータ

 

  • 血統からは父ミスプロ系、ディープインパクト、ロベルト系を、母父にはストームキャット系を推奨
  • 2017年レース出走前までのデータから外枠の馬が推奨、また2枠の馬を推奨
  • 差し馬が強い

 

以上のことから、勝馬の血統(母父)と枠データから勝馬(外枠)と2着の2枠4番というデータがヒットしました。

 

的中データ

 

  • 枠番
  • 血統

 

6月10日 エプソムカップ 東京競馬場 芝1800m

 

 

 

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ここでは、タイトルにありますようにサトノアーサーを推奨していました。

実際にここの記事で推奨した買い目を振り返ります

 

単勝複勝以外、買い点数の多い場合、1点100円で購入したことにします。

 

レース結果 

1着8枠16番 サトノアーサー 父ディープインパクトサンデー系) 2人気

2着3枠6番 ハクサンルドルフ 父アドマイヤムーン         4人気   

3着3枠5番 グリュイエール  父ディープインパクトサンデー系) 5人気

 

買い目

馬単 1頭軸マルチ流し サトノアーサー⇒グリュイエール、ダイワギャグニー、サーブルオール、ハクサンルドルフ

 

購入金額 8通り 各100円 合計800円  払戻金 3830円

 

結果 的中!!

 

単勝、複勝の場合 購入額は1000円で固定

サトノアーサー 単勝1:複勝2の割合 単勝1000円 複勝2000円

 

購入金額 単勝1000円 複勝2000円 合計3000円 払戻金 9600円

 

結果 的中!! 

 

馬単BOX サトノアーサー、グリュイエール、ダイワギャグニー、サーブルオール、エアアンセム

 

購入金額 20点 各100円  

 

結果 ハズレ -2000円

 

 

通算馬券結果  2勝2敗 的中率 50%  回収率 171.8% 

 

この記事で挙げた主なデータ

 

  • 父サンデー系が10年で7勝
  • 1着2着馬が1~5番人気で決まる確率90%
  • 1番人気は10年8回馬券に絡んでいるので馬単軸マルチを推奨

 

的中データ 

 

  • 父サンデー系が7勝
  • 1着2着馬が1~5番人気で決まる確率90%

 

 

6月10日 マーメイドS 阪神競馬場 芝2000m

 

 

 

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この記事では主にメリッサとワンプレスアウェイを推奨していました。

この記事で実際に発表した買い目を発表します。

 

 

 

レース結果

 

 

1着2枠3番 アンドリエッテ   

2着1枠1番 ワンプレスアウェイ

3着7枠12番 ミエノサクシード

 

 

買い目

単勝と複勝でワンプレスアウェイ  各1000円 

購入金額 合計2000円     払戻金 8000円

 

結果 的中!!

 

馬単BOX

ワンプレスアウェイ、メリッサ、ミエノサクシード、キンショーユキヒメ、レイホーロマンス 

 

購入金額 20点 各100円   払戻金 

 

結果 ハズレ

 

3連複

メリッサ軸からワンプレスアウェイ、ミエノサクシード、キンショーユキヒメ、レイホーロマンス、アンドリエッテ

 

購入金額 10点 各100円 合計1000円

 

結果 ハズレ

 

通算馬券成績  3勝4敗  的中率42.9%  回収率 167.4%

 

この記事で挙げた主なデータ

 

  • 1着馬の特徴で53㎏の馬が過去6勝
  • 父サンデー系であり母父にもノーザンダンサー系とヨーロピアンな血を内包
  • 過去7勝の5歳馬と2勝の4歳馬
  • 枠順が過去3度馬券に絡んでいる1枠1番と3枠4番
  • 中3週のローテの馬が強い
  • 条件戦からの臨戦が強い
  • パールステークスからの出走馬も相性がよく、3勝、6度の馬券圏内
  • 5歳馬有利は変わらず、2,3着の20頭のうち10頭が絡んでいる

 

的中データ 

 

  • パールステークスからの出走馬も相性がよく、3勝、6度の馬券圏内
  • 5歳馬有利は変わらず、2,3着の20頭のうち10頭が絡んでいる
  • 条件戦からの臨戦が強い
  • 父サンデー系であり母父にもノーザンダンサー系とヨーロピアンな血を内包
  • 枠順が過去3度馬券に絡んでいる1枠1番と3枠4番

 

 

 

6月17日  ユニコーンステークス  東京競馬場ダート1600m

 

 

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この記事で推奨していたのは、ホウショウナウと、グリムを推奨していました。

この記事で実際に発表した買い目を発表します

 

レース結果

 

1着 7枠14番 ルヴァンスレーヴ 父シンボリクリスエス 母父ネオユニヴァース

2着 3枠5番  グレートタイム  父キングカメハメハ  母父フジキセキ

3着 6枠12番 エングローサー  父トランセンド    母父アフリート

 

買い目

 

ルヴァンスレーヴを軸にした馬単マルチでグリム、ホウショウナウ、コマビショウ。

 

購入金額 6点 1点100円 合計600円  -600円

 

結果 ハズレ

 

 3連複でグリムを軸にルヴァンスレーヴ、ホウショウナウ、コマビショウ、ハーベストムーン。

 

購入金額 6点 1点100円 合計600円 -600円

 

結果 ハズレ

 

 

通算成績  3勝6敗 的中率 33.3%  回収率 153%

 

 

 

6月24日  宝塚記念    阪神競馬場 芝2200m

 

 

 

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この記事では主に、サトノダイヤモンドを買いづらい理由や、パフォーマプロミスを推奨していました。では、この記事で実際に発表した買い目を再確認します。

 

レース結果

1着 2枠4番 ミッキーロケット

2着 7枠13番 ワーザー

3着 1枠2番 ノーブルマーズ

 

買い目

枠連 6,8流しの1,2,3,4,5,6,7,8  16点 

購入金額 16点 各100円  合計1600円

結果ハズレ 

 

馬単マルチ 10流しの3,4、7、9、16

購入金額 10点 各100円 合計1000円

結果ハズレ

 

馬単マルチ 3流しの4,7,9,10,16

購入金額 10点 各100円 合計1000円

結果ハズレ

 

3連複 3軸の4,7,8、9,10、16

購入金額 15点 各100円 合計1500円

結果 ハズレ

 

3連複BOX  3,4,7、10,11,12、15、16

購入金額 56点 各100円 合計5600円

 

結果 ハズレ

 

通算成績  3勝11敗 的中率 33.3%  回収率 86.8%

 

 

この記事で挙げた主なデータ

 

  • ステイゴールドが過10年で5勝
  • 6枠と8枠の馬が過去9勝
  • 古馬混合の中距離G1に珍しく牝馬が強い
  • 1番人気が10年で2勝
  • 1番人気は馬券には10年で8度馬券に絡んでいる

 

 

 的中データ

 

 

なし

 

 

7月1日 ラジオNIKKEI賞   福島競馬場 芝1800m

 

 

 

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ここでは、主にメイショウテッコンやフィエールマンを推奨していました。

では、実際の買い目を振り返ってみましょう。

 

レース結果

1着2枠2番メイショウテッコン  父マンハッタンカフェ

2着5枠6番フィエールマン    父ディープインパクト

3着5枠7番キボウノダイチ    父バゴ

 

買い目

 

馬単 1着固定 フィエールマン メイショウテッコン

   2着 キューグレーダー キボウノダイチ、エイムアンドエイド

 

購入金額 6点 1点100円 合計 600円 払戻金 1650円

 

結果 的中!!

 

3連複 1頭軸 メイショウテッコン

   相手 キューグレーダー キボウノダイチ エイムアンドエイド フィエールマン

 

購入金額 4点 1点100円 合計400円  払戻金 5410円

 

結果 的中!! 

 

3連複BOX フィエールマン メイショウテッコン キューグレーダー キボウノダイチ エイムアンドエイド 

 

購入金額 10点 1点100円 合計1000円 払戻金 5410円

 

結果 的中!!

 

単勝 フィエールマン

 

購入金額 1点 1000円 合計1000円 

 

結果 ハズレ

 

通算成績  6勝12敗 的中率 33%  回収率 122.4%

 

この記事で挙げた主なデータ

 

 

  • ディープインパクト産駒が過去7年で4勝
  • ディープインパクトの直系を合わせると7年で5勝
  • 勝馬の6割はハンデ54㎏の馬から
  • 2,3着馬はハンデ53㎏と55㎏から75%を輩出している
  • 2,3着馬にハンデ54㎏から来た馬は過去10年で2頭だけ。
  • 2枠が馬券に絡む率が高く、10年で9回馬券に絡んでいる
  • ディープインパクト産駒は2番人気以内に推された馬しか馬券圏内には来ない

 

的中データ

 

  • 2枠が馬券に絡む率が高く、10年で9回馬券に絡んでいる
  • ディープインパクト産駒は2番人気以内に推された馬しか馬券圏内には来ない
  • 2,3着馬はハンデ53㎏と55㎏から75%を輩出している

 

 

7月8日 プロキオンS   中京競馬場 ダート1400m

 

 

 

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この記事では、主にマテラスカイ、インカンテーションなどを推奨していました。

では実際の買い目を見て見ましょう

 

 

レース結果

 

1着8枠13番 マテラスカイ

2着4枠6番 インカンテーション

3着3枠3番 ウインムート

 

買い目 

 

馬単 フォーメーション

1着 ダノングッド マテラスカイ

2着 ウインムート、ルグランフリソン、ナムラミラクル、サイタスリーレッド、エイシンヴァラー

 

購入金額 10点 各100円  合計1000円

 

結果 ハズレ

 

 

3連複 1頭軸 インカンテーション

   相手 キングズガード、ウインムート、ルグランフリソン、ナムラミラクル、サイタスリーレッド、エイシンヴァラー

 

購入金額 15点 各100円 合計1500円

 

結果ハズレ

 

通算成績  6勝14敗 的中率 30%  回収率 112.2%

 

この記事で挙げた主なデータ

 

  • 6歳が強いレースとなっており、6歳馬が10年で5勝
  • このレースでは、過去10年2,3着に来た20頭中8頭が5歳馬、7歳馬が4頭というデータが特に突出
  • 1番人気は10年で9度馬券に絡んでおり、馬券からは外せないデータ
  • シアトルスルー系の相性の良さ

 

的中データ

 

  • 6歳が強い
  • このレースでは、過去10年2,3着に来た20頭中8頭が5歳馬、7歳馬が4頭というデータが特に突出
  • 1番人気は10年で9度馬券に絡んでおり、馬券からは外せないデータ
  • シアトルスルー系の相性の良さ

 

 7月8日    七夕賞   福島競馬場 芝2000m

 

 

 

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ここでは、ワンプレスアウェイやパワーポケットなどの馬を推奨していました。

またスーパー大穴で決まったこのレース。大荒れの原因を作った穴馬を2頭とも推奨していながら外すという結果に終わりとても悔しい結果となりました。

 

 

レース結果

 

1着 メドウラーク

2着 マイネルサージュ

3着 パワーポケット

 

買い目

複勝 ワンプレスアウェイ 勝負 

購入金額 3000円   

 

結果 ハズレ

 

 

 馬単 フォーメーションマルチ

  軸 プラチナバレット、ワンプレスアウェイ

  相手 マイネルフロスト マイネルミラノ パワーポケット メドウラーク バーディーイーグル シルクドリーマー

 

購入金額 28点 1点100円 合計2800円

結果 ハズレ

 

枠連 流し

   軸 6枠

   相手 1,2,3,4,5,7,8

 

購入金額 7点 合計700円

結果 ハズレ

 

3連複 1頭軸流し

 軸  ワンプレスアウェイ

 相手  プラチナバレット マイネルフロスト マイネルミラノ パワーポケット メドウラーク バーディーイーグル シルクドリーマー

 

購入金額 21点 合計2100円

結果 ハズレ

 

この記事で主に挙げたデータ

 

  • 血統分析からサンデー系と超ド級の穴馬を輩出していたミスプロ系を推奨
  • 血統分析から2,3着に来る馬で、サンデー系やヘイルトゥリーズン系の血を持った馬を推奨
  • 斤量57㎏を推奨
  • 馬番7番と馬番8番を推奨

 

的中データ

 

  • 血統分析からサンデー系と超ド級の穴馬を輩出していたミスプロ系を推奨
  • 血統分析から2,3着に来る馬で、サンデー系やヘイルトゥリーズン系の血を持った馬を推奨
  • 馬番7番と馬番8番を推奨

 

通算成績  6勝18敗 的中率 25%  回収率 88%

 

 

データを振り返って

 

 

では、ここでどのようなデータを参考にするとよい結果が出たかを的中データの項目をピックアップして、的中データの回数を調べて見ます

 

当ブログの記事で書いた的中データ  

2018年5月27日~2018年7月12日まで

買い目を発表した記事 8記事中

枠番と馬番  4回/8記事

血統     6回/8記事

人気買い   2回/8記事

ローテーション 1回/8記事

馬齢     2回/8記事

ハンデ    2回/8記事

 

 

このように複数回、馬券に貢献しているデータは「枠番と馬番」「血統」「人気買い」「馬齢」「ハンデ(斤量)」という結果が出ました。

次回の記事では馬券別の的中率や回収率、今回調べた複数回的中しているデータをどのような買い方をしたらよいかを考えて、馬券に生かせる記事を作ろうと思います。

 

では、またとてつもなく長い記事になってしまったので、もしここまで読んでくれた人がいるのであれば感謝です。ではまた次の機会に!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洋芝で施行される函館記念 実はヨーロッパ血統は強くない!?過去10年のデータを調べると意外な結果が… 函館記念レース分析

 

今回は函館記念のレース分析を行っていこうと思います。函館記念(芝2000m)はその名の通り、函館競馬場で開催される重賞(G3)で、函館競馬場で開催される重賞レースでは一番歴史の古いレースとなっています。夏の競馬の風物詩と言えるハンデ戦で行われます。サマー2000シリーズの第2戦としても行われます。

 

さて、そんな歴史ある函館記念、洋芝と言われる札幌競馬場を除く他の競馬場で使われていない芝でレースが行われるため、昔からヨーロピアン系の血統の馬が好走すると言われています。

そんなある種の都市伝説が本当なのかも、レース分析をする上で実際に調べてみようと思います。

 

 

 

 

函館記念で好走する血統

 

1着に来る血統は?

 

さて上でも書きましたが「洋芝」という特殊な馬場で行われるレース。では過去10年のデータで実際にどのような結果が出ているか確かめていきましょう。

 

過去10年のデータより、函館記念で1着に来た血統は、サンデー系が3頭、グレイソブリン系が3頭、ノーザンダンサー系が2頭、そしてミスプロ系が1頭、ロベルト系が1頭となっています。

 

日本競馬を席捲しているサンデー系がどの競馬場でも強いのは仕方ない面もありますが、こうやってみると、確かにヨーロピアンな血統が来ています。グレイソブリン系というのはジャングルポケットに代表するトニービン系、アドマイヤコジーンやスターオブコジーンなどを輩出する、コジーン系(コジーン自体はアメリカ産w)などはバリバリのヨーロッパ系統でイメージでは東京競馬場で強いイメージがあります。

 

このレースでは最近あまり見ることのなくなってきたそのグレイソブリン系が健在のレースで10年で3勝となっており、またノーザンダンサー系(実はノーザンダンサー自体はアメリカ産w)も2勝しており、サンデー系全盛の中、奮闘している結果が出ています。

 

また、そんな中で日本の競馬界でサンデー系の2位にまでその地位を上げてきているミスプロ系は1勝という洋芝の影響をもろに受けた結果が見えます。

あと、もう一つデータから読み取れる結果があります。それはサンデー系以外が勝った7レース中、4レースで母父にサンデー系がおり、このデータから父サンデー系か母父サンデー系の馬が10年で7勝となっており、勝馬を探す際にはサンデー系に注意が必要です。

 

2,3着に来る血統は?

 

では函館記念で、2,3着に来る血統について調べていきましょう。

函館記念では確かに勝馬という条件では、ヨーロピアンな血統が勝馬の5割を占めている結果が出ていました。

 

では、2,3着の馬はどうかというと、過去10年20頭中11頭がサンデー系が占めており、さらに勝馬を10年で一頭輩出しているロベルト系をひっくるめたヘイルトゥリーズン系として見てみるとなんと、20頭中17頭がここから輩出されており、さらに父か母父にヘイルトゥリーズン系を持った馬という条件で見ると、なんと馬券に絡んだ30頭中27頭がヘイルトゥリーズン系の血を持った馬から輩出されています。

そうなんです、北海道の洋芝レースは、確かにヨーロピアンな血統も来ていると思います。しかし、実体はヨーロピアンな血統が強いのではなくアメリカンなヘイルトゥリーズン系天国だという結果が出ているのです。

これは、通説を覆すという意味では結構衝撃な結果じゃないでしょうか?こういうことを調べてみるからからこそわかる面白いデータでもあります。

もしここのブログを見た皆さん、要注目ですよ!!

 

 

ハンデから馬券を考える

 

勝馬の特徴とは

 

では、今度はハンデという条件で馬券を考えてみましょう。函館記念での勝馬の特徴は斤量56㎏が過去10年で5勝となっています。また54㎏も3勝となっており、勝馬はこのどちらかから考えていきたい結果となっています。

 

2,3着馬の特徴とは

 

次は2,3着に突っ込んでくるのはどのような斤量を背負っている馬が突っ込んできているか調べてみます。

結果、函館記念では、斤量55㎏の馬が20頭中6頭、56㎏の馬が20頭中4頭となっており基本的には56㎏55㎏の斤量を背負った馬から考えていきたいと思います。

 

馬番3番と2枠に注意

 

馬番3番が過去10年で4度馬券に絡んでおり、押えておきたい番号となっています。また3番を含む2枠全体も過去10年で30頭中7頭が馬券に絡んでいる結果が出ていますので2枠も注意しておきたい枠となっています。

 

二桁人気馬が好走すには条件がある

 

二桁人気馬がこのレースで好走するには条件があり、母父にノーザンダンサーの血を持った馬が強い結果が出ています。過去10年で二桁人気馬が馬券に絡んできた5度ありましたが、4度は母父にノーザンダンサーの血を持った馬が好走しています。またその4度のうち3度は父ヘイルトゥリーズン系、母父ノーザンダンサー系となっており、ド級の穴馬を狙う際にはここから馬券を狙っていきたい結果が出ています。ちなみに唯一の1回も父がタニノギムレットとなっておりヘイルトゥリーズン系の血を持っています。

 

 

まとめ

 

以上のことから面白いデータが揃いました。

このデータは来年以降も残して、今年の結果が出たら修正を入れ来年以降も使えるデータとしていきます。

主要なデータ

  • ヨーロッパ血統が強いのではなくヘイルトゥリーズン系の血を持った馬が強い
  • 勝馬はハンデ56㎏、54㎏から探す
  • 馬番3番には注意、過去10年で4度馬券に絡んでいる
  • 二桁人気馬を買う際には母父ノーザンダンサー系を探す。

 

簡単ではありますが、過去10年のデータから函館記念を分析してみました。

一度参考にしていただけると幸いです。

 

 

 

 

七夕賞2018 過去10年のデータからレース分析 七夕賞で買いたい馬

 

さて、プロキオンSに続いて、七夕賞のレースも分析していきます。七夕賞と言えば古い競馬ファンにとっては1番人気が勝てないレースとして有名で、かつては27年連続1番人気が勝てませんでした。そして、その伝説に終止符を打ったのが私です。

 

かつて、まったく興味のない母を連れて「絶対に1番人気が来ないから、1番人気を外して3連単を買えば大きく儲けることが出来るからwwww」という甘い誘惑をして、3連単のフォーメーションで1番人気を1着から外し、たんまりと流し、ボーナス入りたての母の財布から6枚の諭吉さんとサヨナラして引き換えに購入した馬券を握りしめ、1番人気のダイワレイダースが4コーナーを絶好の手ごたえで回ってきた瞬間に紙屑となった懐かしいレースです。そして今でも母にはこのことを根に持たれています。

 

そんな思い出のレースで、いつか取り返してやると意気込んではやられ続けて、早くも13年の時が流れました。そうなんです。私はこのレースが苦手で、当たったことがありません。

 

ですが、今年5月の終わりから始めたデータ馬券。重賞のみに特化し、勝てそうにない条件はパスしてきて、なんだかんだ6月はプラス。先週も完璧に予想的中となりました。そんな今ならきっと勝てると、今年こそはは意気込んでいます。

 

ではさっそく予想していきましょう。

 

 

 

七夕賞で来る血統

 

1着に来る血統

 

やはりここでもサンデー系が強く、過去10年で5勝を挙げております。特にここ4年連続でサンデー系が勝っており、注意が必要です。残りの5勝はノーザンダンサー系が3勝、ミスプロ系が2勝となっています。ではそういうデータから穴党にお勧めしたい血統があります。過去2勝のミスプロ系は2頭とも超ド級の穴でこのレースを勝っています。

2012年の14番人気、2010年の11番人気と過去10年で勝った2頭が両方とも二桁人気馬となっています。

では、そんなデータから今年の出走馬でこれらのデータに当てはまっていく馬を探していきます。

まず、サンデー系がプラチナバレット、マイネルフロスト、ワンプレスアウェイ、マイネルミラノとなっており、期待のミスプロ系はパワーポケットのみの出走となっています。

2,3着に来る馬

 

過去10年で2,3着に来た馬の20頭中12頭がサンデー系の馬となっており、今年のメンバーからはプラチナバレット、マイネルフロスト、ワンプレスアウェイ、マイネルミラノとなっています。残りの8頭のうち4頭がノーザンダンサー系、サンデー系以外のヘイルトゥリーズン系が3頭となっており、サンデー系を筆頭としたヘイルトゥリーズン系が圧倒的な強さを見せています。サンデー系以外のヘイルトゥリーズン系ですと、メドウラーク、バーディーイーグル、シルクドリーマーとなっています。またノーザンダンサー系も馬券に絡んでくる場合は大穴となっており人気のないノーザンダンサー系は買っても良いと思います。

 

 ハンデで買う

 

1着に来る斤量は?

 

七夕賞では57㎏の斤量を背負った馬が、強く過去10年で5勝となっており、ハンデ重賞の中では、実績馬が強いレースとなっています。今年のメンバーではプラチナバレット、マイネルフロスト、マイネルミラノとなっており、すべてこのレースで強いサンデー系となっています。

 

2,3着に来る馬とは

 

馬番7を買う

馬番7は過去10年で5頭馬券に絡んでおり、人気にかかわらず買いです。

また8番も3頭馬券に絡んでおり、こちらは2勝1連対となっており、注意しておきたいです。今年の出走馬では、ワンプレスアウェイが7番8番がパワーポケットとなっています。2頭とも血統でもこのレースとの相性の良いデータが出ていますので買いです 

 

 

簡易的ではありますが、以上のことから馬券の買い目を発表していきます。

 

買い目

 

 

複勝 ワンプレスアウェイ 勝負 

 

 馬単 フォーメーションマルチ

  軸 プラチナバレット、ワンプレスアウェイ

  相手 マイネルフロスト マイネルミラノ パワーポケット メドウラーク バーディーイーグル シルクドリーマー

 

枠連 流し

   軸 6枠

   相手 1,2,3,4,5,7,8

 

3連複 1頭軸流し

 軸  ワンプレスアウェイ

 相手  プラチナバレット マイネルフロスト マイネルミラノ パワーポケット メドウラーク バーディーイーグル シルクドリーマー

 

という買い目で買いたいと思います

 

私が苦手な七夕賞今年こそは…!!

 

追記 なぜ穴馬推して外すかなぁ… プロキオンSも七夕賞も穴馬は来ている(笑)

パワーポケット… メドウラーク… あぁ、ワイド買っとけば当たったのに

 

プロキオンS2018 過去10年のデータから読み取るレース分析

 

少し仕事が部署移動の影響で疲れからブログ記事を書くことが出来ていませんが、慣れるまではこんなペースになるかもしれません。

 

では、今回はプロキオンS2018の分析と馬券の買い方について考えていこうと思います。今回は来年以降も使える、レース分析が間に合いませんでしたので、今年だけの予想となりますが、七夕賞の予想が早く終わればレース分析も書いておこうと思います。

 

 

 

プロキオンS2018で買える血統

 

プロキオンSで1着に来る血統。

 

プロキオンSでは過去10年でサンデー系が4勝、ミスプロ系が3勝、シアトルスルー系が3勝となっており、サンデー系とミスプロ系が強いのは毎度のことですが、このレースではシアトルスルー系が強いレースです。今年の出走メンバーからは、インカンテーション、キングズガード、ドライヴナイトがその血を引き継いでいます。特にプロキオンSの施行条件が阪神から中京に変わってから、5年で馬券に4度絡んでおり、勝率も5年で3勝となっているので、勝馬の6割がここから輩出されています。軸にする場合はうってつけの血統となっています。

 

プロキオンSで2,3着に来る馬

 

阪神時代も含めますとミスプロ系が過去10年で2,3着に入った20頭中10頭がミスプロ系となっています。またヘイルトゥリーズン系が20頭中8頭となっており、2,3着に入る8割がここから輩出されています。

今年の出走馬からは、

ミスプロ系 

ルグランフリソン エイシンヴァラー ダノングッド マテラスカイ 

 

ヘイルトゥリーズン系 

サクセスエナジー ウインムート ブライトライン ナムラミラクル サイタスリーレッド

 

となっています。

 

プロキオンS2018で買える馬齢

 

 

1着で買える馬齢

 

このレースでは阪神時代から6歳が強いレースとなっており、6歳馬が10年で5勝を挙げています。その他では4歳馬も3勝を挙げており、今年の出走馬からは、

 

6歳馬 ドリームキラリ ダノングッド ブラゾンドゥリス 

 

4歳馬 サクセスエナジー マテラスカイ 

 

となっており、ここに血統データを絡めますと、ミスプロ系のダノングッドマテラスカイが浮上してきます。

 

2,3着に来る馬齢

 

 

このレースでは、過去10年2,3着に来た20頭中8頭が5歳馬、7歳馬が4頭というデータが特に突出しており、今年の出走馬からは

 

5歳馬 ウインムート ルグランフリソン ドライヴナイト ナムラミラクル サイタスリーレッド

 

7歳馬 キングズガード エイシンヴァラー 

 

となっており、血統のデータと絡めると、ウインムート、ルグランフリソン、ナムラミラクル、サイタスリーレッド、エイシンヴァラーが買える馬となっています。

 

1番人気の買い方

 

このレースの1番人気は勝率は、過去10年で2勝となっており、あまり良い結果とは言えない結果が出ています。しかし馬券圏内という考え方であれば、10年で9度馬券に絡んでおり、馬券からは外せないデータとなっています。今年は人気が割れているため、どの馬が最終的に1番人気になるか現時点ではわかりませんが、とりあえず1番人気の馬は買っておきましょう。

予想1番人気

ドリームキラリ インカンテーション

 

私の買い目

 

 

馬単 フォーメーション

1着 ダノングッド マテラスカイ

2着 ウインムート、ルグランフリソン、ナムラミラクル、サイタスリーレッド、エイシンヴァラー

 

3連複 1頭軸 インカンテーション

   相手 キングズガード、ウインムート、ルグランフリソン、ナムラミラクル、サイタスリーレッド、エイシンヴァラー

 

という買い方をしたいと思います。

 

 

まとめ

 

このレースは高齢馬が強く、サンデー系やミスプロ系が強いのはどのレースでも共通ですが、シアトルスルー系という日本ではマイナーな血統が活躍しているレースでインカンテーションや、キングズガードなどがどういうレースを見せてくれるか非常に楽しみにしていこうと思います。

 

 

 

 

 普通に当たっていると思ったら、なぜインカンテーションを買っていない(苦笑)

予想を当てて、馬券を外す。これはマイクオリティ…

      

ワールドカップ回顧 次の大会に向けて早急に取り組むべき 3つのこと

日本、本当に頑張った!!ここまでベルギーを追い詰める展開は本当に予想していなかった。

ルカク、アザール、デブライネ、コンパニ、クルトワなんかのスーパーワールドクラス相手にここまで、追い詰めることが出来たことを考えると良くやったとしか言えない。

特に香川、乾は代表史上最高のパフォーマンスでした。香川はドルトムント全盛期の動きだったし、乾はスペインでレギュラー張るだけの納得の動きでした。


今大会の日本のテクニック、プレッシング、運動量などはどんな強豪国にも負けてない素晴らしい強みでした。これはこれからの日本代表にとって、変えてはいけないところですし、育成年代から、もっと意識して重点的に伸ばしていきたいところです。そういう意味では西野監督の攻撃プランは本当に良かったです。

では、今回は逆に日本代表がベスト8にたりなかったもの、そしてこれからの4年間で絶対に強化していかなければならないことを考えていきましょう。



今大会で目立った失点それはセットプレー

今大会、セットプレーからの失点が非常に多かったです。コロンビア戦のフリーキックに始まり、ポーランド戦もセットプレー、そしてベルギー戦もセットプレーからの失点でした。

単純に高さが足りないのも有りますが、競り合いに弱いというのは、根性論のようになりますが、「球際」に強くなるしかありません。

日本人は体を張るというプレーが非常に弱い。当てられたら倒れるというのは気持ちの弱さです。
唯一、そういう球際に強いと思ったのは、長友選手くらいで長友選手は、当てられても決して怯みません。長友が、インテルやガラタサライといったヨーロッパでも屈指のチームでレギュラーが張れていたのはそういうところだと思います。

いい手本が身近に居ますし、そういうところから何としても球際の強さを会得して欲しいです。


日本代表に足りなかったもの① GK

今大会、川島選手のパフォーマンスが槍玉に挙げられることが非常に多かったです。コロンビア戦のフリーキックからの失点、セネガル戦での判断ミスからのパンチングミスの失点など目に見える失点もですが、判断力の悪さを露呈することが非常に多く、

批判は仕方ないところもありました。

元々昔の日本にはいいGKがゴロゴロ居ました。
川口もですし、楢崎も居て、そして川島と、これまで上手いこと世代交代出来ていました。それが今大会で、川島の衰えが露呈しても替えることが出来なかったのは、やはりGKの層の薄さが原因でしょう。川島の調子が悪くても、その代わりを務めることが出来る選手が居なかったという点で今後の4年間で、ゴールキーパーの育成、それが次大会までの課題であり、1番最初に取り組むべき点です。


日本代表に足りないもの② サイドバックの控え

今大会、長友選手の頑張りと酒井宏樹選手の頑張りが非常に目を見張りました。

攻撃面での貢献や、守備での頑張りは非常に良くできていたとは思いますが、ベルギー戦では最後の最後で走り負けていたり、疲労から簡単なトラップミスなども目立っていました。

これは、この二人の頑張りを見ていたら仕方ないところもありましたが、

もし、ポーランド戦で休ませることが出来ていたら、もう少し違った展開を見せることが出来ていたかもしれません。

とくに長友選手の後継が誰も居ないというのは、死活問題です。元々世界的にサイドバックは人材難ではありますがそれは日本も例外ではありません。

しかし、日本人の勤勉、ハードワークを厭わないという特性からサイドバックというのポジションは他のポジションより、育てれる可能性が高いポジションだとも思っていまし。


以上の2点は最低限、これからの4年間で取り組むべきことです。

日本VSベルギー 下馬評を覆して勝てないか真剣に考えて見た

 

今日はサッカーの話題です。そうです、ワールドカップです。ついに決勝トーナメント1回戦、日本VSベルギーの試合が始まろうとしています。

日本VSベルギーの試合に当たって、やはりというか当然ながら日本の下馬評は総じて低い結果となっています。

 

私は前に書いた記事でベルギーを本命にしていますので、当然ながらここでも本命視は変わりません。今大会屈指のタレントを率い、コロンビアのようなでは、戦前に感じた余裕というか甘さというかそういった感じも感じられませんし、正直かなり苦しい戦いになるのは間違いありません。では絶対に日本は勝てないのか?という点につきましては少し反論できるかもしれません。

 

 

 

ところで、話は変わりますが決勝トーナメントを勝ちに行くために必要な勝率ってどれくらい必要か分るでしょうか?

 

 

 

 

 

 

普通に考えたら、4連勝しなくてはならないので100%と、なるかもしれませんが、そうではありません。では90%?80%?

いえ、そのどれもが不正解です。

 

 

正解は4連勝できるチームです。仮に日本が100戦やって96回負けても構いません。勝率4%でも優勝はできます。100回やって96回負けても「この大会で4連勝出来たら」優勝できます。

 

では、今回はそうなるためにはどうすればいいか?それを考えていけたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が勝つために 対ベルギー基本戦術 

 

基本的にベルギーは圧倒的なタレント力を持ったチームで全ポジションにスーパーな選手を揃えています。巷では守備が少し不安があるという話もありますが、そんなことはありません。

ベルギーのレギュラーCBのトビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・フェルトンゲンのコンビはトッテナムのCBコンビであり、主要5大リーグのトップ5のチーム全部と比較しましても失点は25チーム中10位という結果が出ており、各国のメガクラブのDF陣に決して引けをとってないどころか上々の結果を出しています。

そのため守備に不安があるというのは嘘です。

攻撃陣に比較すると多少、格落ちしますが、攻撃陣が凄すぎるためそう見えるだけです。

では、そんなベルギー相手にどう戦えばいいか考えていきます。

 

守備編

 

まず、ベルギー相手に勝ちに行くのなら守備を徹底的に意識した戦いが必要です。

前回も書きましたが、チーム全体での守備は大前提ですので、宇佐美、本田など運動量の少ない選手は、後半以外出番はありません。

むしろ与えてはいけません。攻撃陣はファーストDFとして相手DF陣がボールを持ったら執拗に追いかけまわします。

 

そのためにはどうしても運動量が豊富な乾、香川、原口元気などを使わざるえません。出来ればこの試合に限って岡崎が使えれば良かったのですが、ニュースなどではケガをしたとの情報もありますし、代わりに大迫には頑張ってもらうしかありません。

前線には試合開始より守備を意識し相手を苛立たせるくらいの執拗なプレスを掛けていきたいです。

これが必要最低限です。

 

 

次に日本の3戦を見る限り、日本の守備陣は不用意なパスミスは少ないですが、攻撃陣のバックパスや中盤のパスミスから相手にいい形を何度も作られていました。

もう少し詳しく書くと攻撃の組み立て段階でのパスミスが目立ち、勝負のパスから奪われるのではなく、こういうパスで奪われるのでは話にならないので、こういうところではミスをしないよう徹底します。

決勝トーナメントではそういう不用意な行動や小さなミスが大きな代償を払うことになるので、決して不用意なミスを避けたいところです。

 

上記のようにチームとして守備の意識を持って、前線の選手もまず、守備のことから考え、攻撃は最後に考えるくらいの強い意志を持って守備から入っていきたいです。

 

 

攻撃編

 

私はベルギーに勝つには、1-0もしくは0-0からのPK以外ないと思っています。

今夜の日本は防戦一方の展開が簡単に予想できますので、ゲームのほとんどをボールを持たれる展開が予想されます。そうなったとき、考えられるのは縦パスからのカウンター、もしくはコンビネーションを生かした早いパス回し。これ以外に選択肢がありません。

では、ベルギーがこれらの戦術の中でもっともされて嫌なこととは何でしょう?

正解は、ひたすらカウンター狙いの縦ポンサッカーです。

 

前線に一人選手を残しておき、そこにひたすら縦パスを入れ、走らせる攻撃です。

単調ではありますが、やられた方は結構効きます。

最初は、簡単に処理できますが後半の終盤になってくると、かなりDFにとっては苦しい時間になってくるはずです。日本の執拗なプレスと、ひたすらの縦ポン。そうなれば相手の苛立ちも増えるでしょうし、もしかしたら危険なエリアではファールで止めてくる展開もあるかもしれません。

 

そこに勝機を見出すしかありません。ですので後半が勝負となってきます。そのためにも、失点はなんとしても防ぐのが至上命題となってきます。

 

ベルギー相手に無失点。そんなの無理だ。という意見は一杯あるでしょう。

…そうですね、限りなく無理でしょう。私もそう思います。

でも、勝つにはそれしかありません。川島が人生最高の調子の良さを見せるのでもいいですし、DF陣が大会一のパフォーマンスを見せてくれても構いません。

なんとしても失点を防ぐ。そのためには運も必要になるでしょうし、

不用意なミスを減らし、ゴール前にバスを置いてでも失点をしない、得点をさせないという強い意志を持って試合に臨んでほしいです。

 

泣いても笑ってもあと5時間。少し仮眠を取って、私も観戦準備をしていこうと思います。