人生逆転満塁ホームラン

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ワールドカップ回顧 次の大会に向けて早急に取り組むべき 3つのこと

日本、本当に頑張った!!ここまでベルギーを追い詰める展開は本当に予想していなかった。

ルカク、アザール、デブライネ、コンパニ、クルトワなんかのスーパーワールドクラス相手にここまで、追い詰めることが出来たことを考えると良くやったとしか言えない。

特に香川、乾は代表史上最高のパフォーマンスでした。香川はドルトムント全盛期の動きだったし、乾はスペインでレギュラー張るだけの納得の動きでした。


今大会の日本のテクニック、プレッシング、運動量などはどんな強豪国にも負けてない素晴らしい強みでした。これはこれからの日本代表にとって、変えてはいけないところですし、育成年代から、もっと意識して重点的に伸ばしていきたいところです。そういう意味では西野監督の攻撃プランは本当に良かったです。

では、今回は逆に日本代表がベスト8にたりなかったもの、そしてこれからの4年間で絶対に強化していかなければならないことを考えていきましょう。



今大会で目立った失点それはセットプレー

今大会、セットプレーからの失点が非常に多かったです。コロンビア戦のフリーキックに始まり、ポーランド戦もセットプレー、そしてベルギー戦もセットプレーからの失点でした。

単純に高さが足りないのも有りますが、競り合いに弱いというのは、根性論のようになりますが、「球際」に強くなるしかありません。

日本人は体を張るというプレーが非常に弱い。当てられたら倒れるというのは気持ちの弱さです。
唯一、そういう球際に強いと思ったのは、長友選手くらいで長友選手は、当てられても決して怯みません。長友が、インテルやガラタサライといったヨーロッパでも屈指のチームでレギュラーが張れていたのはそういうところだと思います。

いい手本が身近に居ますし、そういうところから何としても球際の強さを会得して欲しいです。


日本代表に足りなかったもの① GK

今大会、川島選手のパフォーマンスが槍玉に挙げられることが非常に多かったです。コロンビア戦のフリーキックからの失点、セネガル戦での判断ミスからのパンチングミスの失点など目に見える失点もですが、判断力の悪さを露呈することが非常に多く、

批判は仕方ないところもありました。

元々昔の日本にはいいGKがゴロゴロ居ました。
川口もですし、楢崎も居て、そして川島と、これまで上手いこと世代交代出来ていました。それが今大会で、川島の衰えが露呈しても替えることが出来なかったのは、やはりGKの層の薄さが原因でしょう。川島の調子が悪くても、その代わりを務めることが出来る選手が居なかったという点で今後の4年間で、ゴールキーパーの育成、それが次大会までの課題であり、1番最初に取り組むべき点です。


日本代表に足りないもの② サイドバックの控え

今大会、長友選手の頑張りと酒井宏樹選手の頑張りが非常に目を見張りました。

攻撃面での貢献や、守備での頑張りは非常に良くできていたとは思いますが、ベルギー戦では最後の最後で走り負けていたり、疲労から簡単なトラップミスなども目立っていました。

これは、この二人の頑張りを見ていたら仕方ないところもありましたが、

もし、ポーランド戦で休ませることが出来ていたら、もう少し違った展開を見せることが出来ていたかもしれません。

とくに長友選手の後継が誰も居ないというのは、死活問題です。元々世界的にサイドバックは人材難ではありますがそれは日本も例外ではありません。

しかし、日本人の勤勉、ハードワークを厭わないという特性からサイドバックというのポジションは他のポジションより、育てれる可能性が高いポジションだとも思っていまし。


以上の2点は最低限、これからの4年間で取り組むべきことです。