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日本代表運命のポーランド戦 あえて香川を外し、本田選手を推す理由

はい、サッカーの話題です。ワールドカップの記事です。日本代表の次戦のポーランド戦のポイントを考えて行きたいと思います。

1つ言えるのはここまでのことですが、私のゲーム展開予想が結構当たっていることにここまで驚いています。競馬の予想は今のところ2連敗でぼこぼこにやられてるんですが、サッカーのほうは何故か調子いい。

とりあえずこの記事を読んで見て欲しい。

www.polarstar2018.com


ここで私はコロンビア戦が1番のジャイアントキリングを起こせる可能性があるということに言及しました。
自分は他競技プレイヤーですが、一発勝負の世界で生きてきた経験から、初戦はどんな強豪でも緊張する、慎重にゲームに入ってくるというものを知っています。ですからそこに揺さぶりをかけることで、チャンスが出てくるのではという予想を書きました。

次に、この記事ではセネガル戦での本田の使うポイントについて書きました。セネガルの中盤にはクヤテという選手が居ましたが、この選手が出てくるまで香川は結構効いてましたが、この選手が出てきたことで香川は消えました。

この選手は、足元はありませんが中盤のディフェンス能力が高く、身長も2メートル近くでかつ、瞬発力とスピードに優れているので、香川選手の特徴を消せる選手だと思っていました。ですので相手監督が、香川のマークについてきたときは、正直、キツいなぁと感じて居たのですが西野監督が、すぐに本田選手にスイッチしたことで、攻撃が停滞することを防ぎました。そういう意味で素晴らしい采配だったと思います。ここで書いた記事では、本田選手のキープ力について言及しましたが、本田選手のキープ力は日本で数少ないアフリカ人のフィジカルに対抗出来る選手だと思っていたからです。

日本の攻撃はトップ下の出来にかかっているところがあるのでここを潰されると辛いという面があります。本当にそういう意味で西野監督が、すぐに本田選手にスイッチしたのは当たりでした。いい采配だったと思います。


さて、ここまで結構いい感じで、予想出来ているので、引き続きポーランド戦も競馬のレース予想ばりのゲーム展開予想をしていきたいと思います。

ポーランドの特徴は?

ポーランドで1番マークしておきたい選手は、誰もが知ってるであろう、レヴァンドフスキ選手です。この選手の特徴は、1番は何処からも得点できる決定的ですが、私が注目している長所はもう1つあります。それは敵ディフェンダーを背負ってもボールを納めることの出来るところです。

かつて、香川選手が所属するドルトムントが、ブンデスリーガで、旋風を巻き起こしリーグ2連覇を達成したときにドルトムントに所属し、その次のシーズンではチャンピオンズリーグ決勝進出の立役者となりその名を世界に轟かせました。その時、ドルトムントが1番の代名詞だったゲーゲンプレスのキープレイヤーだった選手です。

ゲーゲンプレスの特徴は簡単に書くと敵陣で素早くプレスをかけ、ボールを奪うことでカウンターの威力を上げる守備の戦術ですが、そのゲーゲンプレスで高い位置でボールを奪い、レヴァンドフスキがボールを納めることで、味方の上がりを待ち、コンビネーションで攻撃するのがあの時のドルトムントの最大の強みでした。

ゲーゲンプレスの代名詞がドルトムントの代名詞でしたが、大げさですが私はレヴァンドフスキの代名詞だったと言っても良かったんじゃないかと思います。それくらい影響力を及ぼしている選手でした。


そして、ポーランドでは絶対的エースとして君臨し、ヨーロッパ予選では、歴代最多得点をマークしています。

では、この選手を抑えるにはどうしたらいいかを書きます。

レヴァンドフスキを止めるには

では、次にポーランドのエース、レヴァンドフスキの止めかたについて、書きます。レヴァンドフスキは爆発すると世界一のストライカーです。しかし、無敵のような選手ですが1つだけ弱点があります。それは短気な性格です。

この選手はわりと短気で苛立ちを露にし、チームメイトとですら、言い合いにしょっちゅうなっている短気な選手です。ですのでDF陣にはこの選手を徹底的にイラつかせる展開に持っていきたいです。ポーランドは現時点で絶対に日本戦に勝たなければ決勝トーナメントに進む可能性が少ないチームです。そのため、メッシ率いるアルゼンチンもそうですが、どうしてもボールを持ったらチーム全体が、チームのエースにボールを預けようとします。

日本にとってはそこに付け入る隙が出てくるのです。

レヴァンドフスキを徹底的にマークし、なんならファールで削るのも視野に入れてマークしたいところです。そうすればきっと彼は苛立ちます。特に格下にやられればそれは格段に効果がでます。

そうして、ポーランドの攻撃の軸を封じることが出来れば日本が引き分け以上の結果を手繰り寄せる可能性が少なからず出て来ます。そのためにも彼を苛立たせる展開に持ち込みたいところです。

では、次に日本のポーランド攻略について考えていこうと思います。

香川真司を外す

私は香川選手が大好きです。個人的には1番好きな選手です。海外サッカーに興味をもったのも、こういう記事を書けるようになったのも彼の存在があったからです。ですのでその私が日本のために香川真司を外すという提案をするのは、二度とないでしょう。でも、日本の決勝トーナメントに進出するために香川真司を外すという選択を提案します。

香川を外す理由

香川真司という選手は世界的には日本の選手で1番知名度のある選手です。日本では本田選手などにどうしても、知名度の高さは譲ってしまいますが、世界的には元マンU、現ドルトムントの主力選手である香川選手が知名度は上です。そのためポーランドは香川選手には日本のキープレイヤーとしてかなりのマークをしてくる筈です。

そうなってくると、上でも書きましたが日本のトップ下というものは攻撃において非常に重要な役割を担っていると、私は思っているのでそこを潰されるとかなり厳しい展開が予想されます。

そしてもう1つは、香川選手をよく知る選手が相手チームに何人かいることも影響してきます。
元チームメイトの相手エースのレヴァンドフスキ、サイドバックのピシュチェク、中盤のブワシュチコフスキなどには特に警戒されることが予想されます。特に香川選手の全盛期を知る選手達ですのでかなり警戒されるでしょう。

そうなると香川の最大の特徴である、相手の裏をとるポジショニングや、くさびのパスなどが警戒されることが予想されます。また、そうなってくると香川選手の決定的や、攻撃にかなりの制限がかかってくる展開が予想されますので香川が「活きない」ということが現実的になってきます。

では、次はその香川に代わる選手を紹介していきます。

今ここでケイスケホンダを推す理由

今巷で1番日本代表でバッシングを受けている選手が本田選手です。確かにバッシングされる理由もあるのも分かります。コロンビア戦での出来はアシストを上げたという結果を差し引いてもかなり厳しい出来でした。ですがセネガル戦でも推しましたが、ここでもあえて推します。

理由は、ポーランドにはとんでもなく身体能力に優れた選手や、速さをもった選手は居ません。基本的には組織力を武器とし、ヨーロッパのチームらしい戦いかたをしてきます。そういう展開なら全盛期を過ぎた本田選手でも戦えるし、香川よりもいい結果になる可能性は高まります。

そして本田選手には日本人で誰よりも突出した優れた能力を持っています。

それはメンタルの強さです。
この選手のメンタルの強さならグループリーグ突破がかかるこの試合でも平常心を持って戦えるでしょうし、何より三大会目となる経験が活きてくるでしょう。ですから日本人で今、本田選手をスタメン起用しろというのは少数の意見かも知れませんがあえて私はこの試合に限っては本田選手を推します。

ただ、もし香川選手を使って、活躍できれば香川選手がもう一皮剥けそうな気もしますし、本田選手が活躍すれば決勝トーナメントでのスタメンは本田選手になるかも知れないのでファンとしては複雑なのですが、それでも敢えて推します。

まとめ

あとはコロンビアに頑張って貰って、ポーランドの戦意を少しでも無くして貰えれば日本代表の突破が
かなり楽になることが予想されます。
もし、第2戦でコロンビアが勝てば、セネガルとのガチンコ勝負になりますし、その場合、ポーランドは消化試合になる可能性が高いので日本代表にとってはコロンビアを応援したいところです。