人生逆転満塁ホームラン

FX、競馬、子育、その他雑記

人事異動という状況での心構えとは

実は今日、人事異動の内示をもらいました。

今の会社に勤めて8年目になりますが、今までに配置転換はありましたが、部署移動の経験は初めてで、戸惑いの方が大きいですが、実は少し嬉しかったりで中々、複雑な気持ちを持っています。正直言うと、今のポジションは少しやりがいというところで微妙でして、定時で帰れるのは非常にありがたいのですが、モチベーションの維持に苦しんでいたところも少しあります。

配置転換前は逆に忙しかったり、対人間とのやり取りが多く精神的にも肉体的にもきつい仕事でしたが、やりがい?だけはあったように思えます。私はどちらかと言うと、

やることがなくて暇になる仕事よりもずっと何かやっている仕事の方が性に向いてるほうで、今の仕事は早くすればするほど早く終わってしまうので、暇なときは本当に暇でした。

それゆえに、今のポジションは、前の職場でのギャップが埋まらず、少しやりがいをなくしていたのは本当です。次の職場は本当に未知で、どのようなポジションになるか本当にわかりませんが、今までの知識はまったく役に立たない可能性が高いです。

が、それでも楽しみです。やっぱり、未知との遭遇はいつになってもワクワクしますし、頑張ろうという気になります。まぁ、私は少し変わり者なのでこういう風に感じるのですが、普通の人はもっと残念に思ったり、不安に感じるのでしょうか?まぁ、そういう意味で今日は本当に色々考えた一日でした。

 

ということで、今日は自分的ホットワードの「人事異動」で一つ記事を書いてみようと思います。

 

 

人事異動とは?

まず、人事異動とはなんなのでしょうか?調べてみると人事異動とは組織の中で、職員の配置、地位や勤務状態を変えることを指すようです。まぁ、当たり前と言えば当たり前なのですが、主にこのような意味をなします。

 

 

人事異動を行うメリットは?

人事異動というのはどこの職場もその時期が来ると必ず話題に上り、会社内での注目を浴びるニュースの一つとなるでしょう。

しかし、よく考えると人事異動ってリスクも含んでいるとは思いませんか?

昇進の場合、例えば現場で働いている人が、事務所仕事になった場合、それまで培ってきた技能や知識は現場で振るう機会は大幅に減ります。そのことでもし引継ぎ等が上手くいってなかった場合、次の人が同じことが出来るとは限りません。

下手をしたらその人の穴埋めのために一人で作業していたことを二人ですることになるかもしれません。そうすると企業にとっては人件費は倍、作業効率は悪いでいいことがないように思えます。

では、一見企業にとってメリットがないように見える人事異動。まず企業にとって人事異動をすることでどのようなメリットがあるか考えていきたいと思います。

 

まず人事異動の種類について

・昇進

会社で昇進という場合、係長、課長、部長などと言った役職につくことや、地位が上がることを言います。

・降格

部長から課長、課長から係長といった場合の役職の下がり、地位が下がることを意味します。

・部署移動

営業部から製造部といった所属している部署が変わることを意味します。 例えば営業から製造に変わる場合、業務内容が大きく変わることもあります。

 

・転勤

これも人事異動の一種ですね。勤務地が変わることを意味します。県内の別工場などで働く場合、引っ越しなどが伴わない可能性はありますが、県外などに転勤する場合、引っ越しなどがあります。

 

・出向

今いる会社に在籍したまま(雇用契約)、子会社や関連会社で就労することで、給料の支払いは元々在籍している会社で、業務命令などは出向先の企業の権利となっています。

 

こんな感じでしょうか?このように人事異動と言っても色んな種類があります。

 

企業のメリットは

・従業員の能力を開花させ、業務を効率化させることで業績を伸ばします

・適材適所で従業員の職場のミスマッチをなくします

・新しい職場で、前職の経験や技能を次の職場で生かしてもらい効率化や改善をする

 

などと言ったところでしょうか?やはり、人間がやっていることですので、配属先を決めるにあたってミスマッチなどは起こりえます。その時に配置転換などを行うことで、ミスマッチをなくし、業務の効率化をさせることで会社の業績UPなどにもつながる可能性があり、さらにはミスマッチなどの影響から離職と言った人材の流出防止にもつながります。

 

 

 上記のようなメリットがあるため企業はこのような人事異動を行います。

では実際に人事異動が起きた場合の心構えについて考えていこうと思います

 

人事異動があった場合の心構えとは

私の経験ですが、私は内示をもらった際に、事務所に呼ばれました。また、引継ぎの関係で同じ部署の共に仕事をしている何人かも同時に呼ばれ、人事異動があるという話が聞かされました。

 ここで注意したいことを書きます

 

内示を受けたら感情を表に出さない

これは私が表情に出てしまったかもしれない、失敗したことです。私は即答で、「はい、わかりました」と答えました。一緒に聞いていた同僚は、一様に暗い表情で、居なくなった後のことを考えていました。勿論、この場合、私が仕事が出来る出来ないにかかわらず、一番に同僚のことを考え、引継ぎのことを考え、自分が居なくなることで仕事に影響をしないようにすることが一番で、「嬉しい」「悲しい」「どうしよう?」などと言った個人の感情を後回しにするべきです。

私は望んでいたことでしたので、ここで少し感情が出てしまいました。

こういうことは残された人の事を考え、冷静になりましょう。ひんしゅくを買わないとめにもここは徹底しましょう。

 

 残された人に向けて引継ぎについて考える

自分の現在している仕事を誰かに引き継ぐという状況が生まれます。ここが上手くいかない場合、残された人たちが多大な不利益を被ります。そうなった場合は結局、自分もそちらの事で呼ばれたり、聞かれたり、自分の時間を削る羽目になるので、ここは時間をかけてみっちり行いたいところです。

昔、配置転換になった際に、新しい職場は自分も初めての業務でそれにも関わらず最初からかなりのスキルを求められる職場だったこともありパニックに陥り、引継ぎが上手くいかなかった経験があります。

 

このような状況を作らないためにもいくつかやっておきたいことをまとめて見ます

 

  • 作業要領書を作る
  • 現在の業務の進捗を記録した紙媒体を用意しておく
  • 仕事のコツを教える

 

経験上、これだけはやっておいた方がいいと思いました。