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宝塚記念2018 馬券予想 サトノダイアモンドが勝てない3つの理由を過去10年のデータから読み解く

 

今回は今週末に行われる宝塚記念2018の馬券予想をしていこうと思います。

宝塚記念は6月24日阪神競馬場で行われ、芝2200m右回りのコースで行われます。

出走馬は

1枠1番 ステファノス

1枠2番 ノーブルマーズ

2枠3番 サトノダイアモンド

2枠4番 ミッキーロケット

3枠5番 ストロングタイタン

3枠6番 アルバート

4枠7番 パフォーマプロミス

4枠8番 ダンビュライト

5枠9番 サトノクラウン

5枠10番 ヴィブロス

6枠11番 サイモンラムセス

6枠12番 タツゴウゲキ

7枠13番 ワーザー

7枠14番 スマートレイヤー

8枠15番 ゼーヴィント

8枠16番 キセキ

 

という出走メンバーとなっています。

さて、宝塚記念を予想するにあたって、まず過去10年の傾向を振り返りましょう。

 

www.polarstar2018.com

 

では、こちらの記事で書いた内容を振り返っていきましょう。

宝塚記念を簡単に過去10年のデータで取り上げると

 

  • ステイゴールドが過10年で5勝
  • 6枠と8枠の馬が過去9勝
  • 古馬混合の中距離G1に珍しく牝馬が強い
  • 1番人気が10年で2勝
  • 1番人気は馬券には10年で8度馬券に絡んでいる

とこのようなデータが浮かび上がってきました。

では、このデータに当てはまる馬を探していきましょう。

 

 

 

 

 

~血統から予想する~

 

勝馬にもっとも近い馬

 

まずは血統から。今年の出走馬からこのレースで相性の良いステイゴールド産駒はというと、パフォーマプロミスが該当します。この馬は今年の日経新春杯の勝馬で、前走の目黒記念で久しぶりの出走となりましたが、休み明けにも関わらず勝ち切るまではいきませんでしたが、3着に来て実力は示しました。今回は叩き2走目ということでどれだけ状態を上げてくるか、注目の一頭となっています。

 

また、今年も数多くのディープインパクト産駒が出走予定となっていますが、ディープ産駒の牡馬はなんと宝塚記念で一度も勝っていません。今年では1番人気になるだろうサトノダイアモンドも含まれており、注意が必要かもしれません。

 

しかし、ディープ産駒はまったく馬券に絡まないわけではなく、それなりの成績を残しています。ディープ産駒が宝塚記念に出走できるようになった2011年より考えると、7年で馬券に絡んだ21頭中7頭が馬券に絡んでいます。

そしてここでさらに深読みすると面白いデータが浮かび上がってきます。

ディープ産駒で馬券に絡んだ7頭中6頭が牝馬というデータが浮かんできます。現時点でディープ産駒で勝った馬も2016年のマリアライトで、牝馬となっており宝塚記念のディープ産駒は牝馬から考えるのがよいでしょう。さらに父ディープ母父ミスプロ系も相性が非常によく、馬券に絡んだうちの4頭がこれに当てはまります。

今年の出走馬からはヴィブロスが該当します。

 

~枠順から予想する~

 

勝利にもっとも近い枠とは

 

宝塚記念は過去10年ではありますがデータを読み解くと「枠番」というデータから面白いデータが浮かんできます。

宝塚記念では8枠の相性がよく、過去10年で6勝と出色の成績を収めており、大外枠が強い特殊なレースとも言えます。また6枠も相性がよく、10年で3勝を挙げておりこの二枠で9勝と枠連を買う際には必ず押さえておきたい枠番です。

 

今年の該当馬は

6枠がサイモンラムセスともう一頭がタツゴウゲキとなっています。また一番相性の良い、8枠はゼーヴィントと、キセキとなっております。

 

両枠の馬が少し、人気薄のため来たら間違いなく大穴間違いなしなので、今年はデータが覆る年かもしれませんが、これだけ偏ったデータが出ていると最悪でも押さえに買っておかないと後悔しそうなくらい偏ったデータとなっています。

またサトノダイアモンドはここでも不吉なデータがあり2枠3番の馬は過去10年で馬券に1度しか絡んでおらず、データ的には苦戦するというデータがここでも出ています。

 

 では次に連に絡んでくる馬を予想しましょう。

 

~連に絡む馬とは~

 

2,3着に突っ込んでくる条件とは

 

 

2,3着に突っ込んでくる馬にはある程度条件があります。まず血統では、サンデー系が圧倒的な成績を収めており、2,3着に絡んだ馬の20頭中12頭がサンデー系となっており、残りの8頭もグラスワンダーの血を父方に持っている馬が3頭、キングマンボの血を引いてる馬が3頭となっており相性が良い。キングマンボとはキングカメハメハ産駒やキングズベスト産駒などが該当してきます。

 

また、今年のメンバーでは

まずキングマンボの血を持っている馬はミッキーロケットやダンビュライト、キセキがこれに該当してきます。

 

1番人気の呪縛

 

1番人気が勝てないレースで、過去10年で2勝となっており、戦前の評価があてにしずらいレースです。出走馬自体はG1・4勝馬メイショウサムソン、2冠馬ディープスカイ、G1・6勝馬ブエナビスタ、G1・7勝馬ジェンティルドンナなどかなり強力なG1馬が出ていたにも関わらず、この結果となっており1番人気で勝ったのは3冠馬オルフェーブルとゴールドシップのステイゴールド産駒の2頭だけとなっています。

ここでもサトノダイアモンドはマイナス評価となっています。

 

1番人気の買い方

 

上で挙げたように1番人気は勝てません。しかし一つだけプラスになるデータがあります。それは2,3着だとよく絡むです。オルフェーブルやゴールドシップは勝っていますが、それ以外の馬はことごとく負けていますが、勝てないですが2,3着に突っ込んできています。その割合は10年で8割という数字がでており、1番人気を買う場合は3連複の軸などで買うと 良いデータが出ています。

 

~まとめ~

以上のように宝塚記念はデータが偏っており、このデータが今年、役に立つ場合、とても美味しい結果が待ってるかもしれません。そういう意味でとても注目しているレースです。

 

追記 買い目発表

枠連 6,8流しの1,2,3,4,5,6,7,8

馬単マルチ 10流しの3,4、7、9、16

    3流しの4,7,9,10,16

 

3連複 3軸の4,7,8、9,10、16

3連複BOX  3,4,7、10,11,12、15、16

 

で。買いすぎなところもありますが前半戦最後のG1ということで多めに見て下さい。

勝負は枠連の6,8流しであとは遊びです。