人生逆転満塁ホームラン

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クイーンS レース分析 父サンデー系を1着で買ってはいけない理由

 

今回はクイーンステークスのレース分析を行っていきます。

クイーンステークスは、札幌競馬場で行われる重賞競走(G3)で、芝1800mという条件で施行されます。夏の牝馬戦といえばこのレースがまず思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

今回はそんなクイーンステークスを分析していきます。

クイーンステークスのイメージはひと昔前だとヒシアマゾンやトゥザヴィクトリーなどのG1馬を輩出しているレースでもありましたが、10数年前より、牝馬戦線の名わき役を輩出するレースとしてのイメージを持っています。

 

エアデジャヴーから始まり、オースミハルカ、レクレドール、デアリングハートやアサヒライジング、アイムユアーズといったG1では一歩届かない、されど実力を持った馬が勝つというイメージを持っているレースです。去年はのちのG1馬アエロリットを輩出したましたが、基本的にはこういうイメージを持ったレースです。

 

 

さて、そんなクイーンステークスさっそくレース分析を行っていきます。

 

 

 

 

 

クイーンステークスで注目したい血統

 

1着馬の血統とは

 

過去10年で3勝を挙げているノーザンダンサー系や2勝を挙げているミスプロ系とジャングルポケット産駒に注目したいレースです。しかし、それよりも父系より母父に注目すると母父にサンデー系が入った馬が10年で6勝しており、こちらをより重要視していきたいレースとなっています。また、サンデー系の直系が10年で2勝となっており出走頭数の割には苦手としているレースです。

 

2,3着馬の血統とは

こちらは1着馬に比べるとはっきりしたデータが出ています。10年20頭中14頭がサンデー系を筆頭とするヘイルトゥリーズン系が馬券に絡むレースとなっています。

またその中でも10年で4頭が馬券に絡んだゼンノロブロイ産駒に注目しておきたいレースで、それほど頭数のいないゼンノロブロイ産駒が出走する場合は注意が必要です。

 

1着馬の脚質の特徴

 

クイーンステークスでは、4角4番手以内で回った馬が過去10年で7勝を挙げており、開幕週も相まって逃げ先行馬が強い結果を出しているレースです。

また、先行馬が全体的に強く、4角5番手以内で回った馬という条件で見ると、30頭中16頭がこの条件で馬券に絡んできています。

 

3歳馬に注意

 

この時期の3歳馬が古馬混合重賞としては珍しく、10年で4勝を挙げているレースです。

今年2018年は7月開催のため3歳馬の斤量が51㎏と例年より1㎏軽くなる点も踏まえて馬券を考えるのもよいかもしれません。

 

5歳馬は2,3着で買うべし

 

5歳馬は10年で2勝しか挙げていませんが、2,3着という条件で考えると、20頭中12頭が5歳馬から輩出されており、注目しておきましょう。逆に3歳馬は10年で4勝を挙げていますが、2,3着馬という条件で見ると、10年で2頭しか馬券に絡んでいません。

 

3連複や3連単を買う際には1番人気を軸とする

 

1番人気が強いレースで3勝しか挙げていませんが、2着4回、3着1回と毎年のように馬券に絡んでいますので、このような馬券を買う際には軸馬として買いましょう。

 

馬番2番に注意する

 

馬番2番は過去10年で5度馬券に絡んでおり、そのすべてが2着以内となっています。また2017年まで、過去4年馬券に絡んでいるので注意しましょう。

 

 

 

注目データ

 

  • 父系より母父に注目すると母父にサンデー系が入った馬が10年で6勝している
  • 2,3着馬の血統を調べると、10年20頭中14頭がサンデー系を筆頭とするヘイルトゥリーズン系が馬券に絡んでいる
  • 1着馬の脚質の特徴では4角4番手以内で回った馬が過去10年で7勝を挙げている
  • 3歳馬が古馬混合重賞としては珍しく、10年で4勝を挙げているレース
  • 5歳馬は2,3着で買うべし
  • 3連複や3連単を買う際には1番人気を軸とする
  • 馬番2番は過去10年で5度馬券に絡んでおり、そのすべてが2着以内となっている

 

 

アイビスサマーダッシュ分析 外枠が強いレースで2枠を推す理由。買える馬の条件とは

 

さて、週初め最初の記事はアイビスサマーダッシュのレース分析を行っていきます。

アイビスサマーダッシュとは新潟競馬場で施行される重賞競走(G3)で、芝・1000mを直線だけで行われる日本唯一の条件で行われるレースです。

また牡牝混合重賞ではありますが過去17年で牝馬が11勝している「夏は牝馬」の格言が生きているレースでもあります。

 

今回はそんなアイビスサマーダッシュをデータから読み取っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

血統で考えるアイビスサマーダッシュ

 

1着に来る血統

 

このレースで強い血統と言えばサクラバクシンオー産駒がまず挙げられます。過去10年で4勝を挙げており、2着1回3着1回という成績を収めています。また、サクラバクシンオーの血は母父に入っても強力で、2度馬券に絡んでいます。

またノーザンダンサー系とミスプロ系も良い結果を出しており、過去3勝ずつを挙げています。またサンデー系はこのレースを苦手としており、馬券に絡んだ馬は過去10年で30頭中2頭だけとなっています。

 

2,3着に来る血統

 

勝馬のところで挙げたノーザンダンサー系や、ミスプロ系がここでも強く過去10年で20頭中12頭がこの両血統から輩出されています。

それ以外では、珍しいところで言えばマンノウォー系というかなりの零細血統が強く、少ない出走馬の割には健闘しており3頭が馬券に絡んでいます。10数年前にこのレースを勝って後のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオもこの血統なので出走馬に居た場合は注意したいところです。

 

枠順から考える

 

このレースでは枠順が非常に重要で、8枠が過去10年で6度馬券に絡んでおり、頭数で出すと30頭中8頭が8枠から輩出されており圧倒的に強い結果を出しています。

また、10番以降の馬番が馬券に絡んだ頭数で見ても、30頭中16頭が10番より外の馬番の馬が来ており、外が優勢となっています。

 

と、ここまでは有名な話で今年も外枠の馬が人気になることが予想されます。

では、ほかの目線で見てこのレースと相性が良い枠番を探して見ると見つけました!!

 

2枠の馬が10年で30頭中6頭がここから絡んでおり、3番と4番は特に良い成績を挙げているので、注意が必要です。あとは6枠や7枠も強く、外になればなるほど良い結果を挙げていることから2枠の成績は特筆するべきことかもしれません。

 

 

人気で馬券を考える

 

 

このレースではほかの短距離重賞では見られない、ある特徴がみられます。それは1番人気が強い結果を出していことです。1番人気を背負った馬は10年で5勝、2着1回という成績を残しており、短距離と言えば荒れるイメージを覆す良い成績を挙げています。また3番人気の複勝率も高く10年で5度馬券に絡んでおり、注目しておきたい成績を挙げています。

 

牝馬が強いレース

 

一番上にも上げましたが、牝馬がこのレースでは非常に強く、10年というくくりで見ると、7勝を挙げており、勝馬は牝馬から考えると良い結果となるでしょう。

また複勝率も高く、10年20頭中8頭が馬券に絡んでおりまずは牝馬から馬券を検討すると良いでしょう。

 

二桁人気の穴馬は母父から考える

 

このレースで好走する二桁人気馬にはある特徴があり、それは母父にノーザンダンサーの血を持っているかによって買えるか買えないかが決まります。

このレースでは10年で4度二桁人気馬が馬券に絡んでいますが、その内3度が母父にノーザンダンサー系を持っていました。ですので二桁人気馬を買う際には母父にノーザンダンサーの血を持っているかも注目しましょう。

 

 

以上のように色んなデータがでてきましたが、偏ったデータが出ているレースこそ、その条件が外れた時は半端なく荒れるので、そういったこと頭に入れておきたいところです。

 

注目データ

 

  • このレースで強い血統と言えばサクラバクシンオー産駒
  • 2,3着馬はノーザンダンサー系や、ミスプロ系が強く過去10年で20頭中12頭がこの両血統から輩出されている変わったところではマンノウォー系にも注意
  • 8枠が過去10年で6度馬券に絡んでおり6枠や7枠も強いため外にいる馬は注意。内枠を買う場合、2枠が非常に好成績を上げているので注目しておくこと
  • 1番人気を背負った馬は10年で5勝、2着1回
  • 3番人気の複勝率も高く10年で5度馬券に絡んでいる
  • 牝馬が強く10年で7勝を挙げている
  • 二桁人気の穴馬は母父にノーザンダンサーの血を持っているかを確認

 

 

 

 

 

 

 

函館2歳ステークス2018 過去データを使って馬券予想してみた

 

さぁ、中京記念に続き函館2歳ステークスも過去データを使って、買い目を考えていきます。

 

前回の記事で函館2歳Sのデータをこのようにまとめました

 

www.polarstar2018.com

 

ここで書いたのは

  • 過去3勝のサンデー系が強い。特にキンシャサノキセキ産駒には注意
  • ここ3年に限ればフジキセキの血を持つサンデー系か、ダイワメジャー産駒が猛威を振るっている
  • 過去10年のデータを振り返ると、ミスプロ系が過去10年で2,3着に来た20頭のうち7頭が来ていて、その中でもスウェプトオーヴァーボードに注意が必要
  • 人気馬が強い傾向にあり、10年で1番人気が4勝しています。また、2番人気も4勝しており、1番人気か2番人気で8勝
  • 3枠の相性がよく、10年で4度馬券に絡んでいる。また6枠6度馬券に絡んでおり、枠連はこの2枠を中心に買いたいレースとなっている。

 

以上のことから馬券を考えていきます。

 

2歳戦は固いか荒れるか極端な結果になりやすいため、今回は点数を絞って考えていきます。

 

函館2歳Sで相性の良い血統

今回の出走馬からサンデー系の馬は、ガイセン、カルリーノ、ロードワンダー、ラヴミーファイン、ラブリロンリロンス、レコードチェイサー、ホールドユアハンドがサンデー系です。この中でも私はロードワンダーに注目します。相性の良いキンシャサノキセキ産駒で、新馬が始まったばかりの時期に3戦と戦歴豊富で、相手なりに走る点にも注目しています。

 

2,3着に来る血統

 

サンデー系の次にミスプロ系が強く、その中でもスウェプトオーヴァーボード産駒は良い結果を残しており、今年の出走馬からは、トーセンオパール、ヒストリコがこれに当たります。

 

人気馬が強いレース

1番人気と2番人気が強いレースで今のところの1番人気はナンヨーイザヨイ、2番人気がアスターペガサス、カルリーノと僅差で競っていますので軸馬がここから考えていきたいところです。

 

 

3枠と6枠が強いレース

今年は3枠と6枠に強い馬が入っており、現在1番人気のナンヨーイザヨイが6枠。2番人気と3番人気のアスターペガサスと、カルリーノが3枠となっており、データ上もっとも相性の良い馬たちが好枠に入りました。

 

 

以上のデータから馬券の買い目を考えていきます。

 

単勝・複勝 ナンヨーイザヨイ アスターペガサス 各500円

複勝 ロードワンダー 1000円

 

馬単 BOX ナンヨーイザヨイ アスターペガサス カルカリーノ

 

6点 1点500円 合計 3000円

 

枠連BOX 3と6  1点 500円 合計 1500円

 

ワイドBOX ナンヨーイザヨイ アスターペガサス カルカリーノ ロードワンダートーセンオパール ストリコ 

 

各100円  合計 1500円

 

という感じで買っていきたいと思います。

 

 

 

中京記念2018 過去データを使って馬券予想してみた

 

さて、今日は中京記念2018を前回の記事で解析したデータを今年の出走馬に当てはめて馬券予想を行っていきます。

 

ではまず最初に前回の記事を簡単にまとめてみましょう。

 

www.polarstar2018.com

 

ここで書いたのは

  • 勝馬は父ヘイルトゥリーズン系、母父にトニービン系もしくはノーザンダンサー系の馬が施行時期が変わって6年で5勝
  • 2,3着馬には血統にニジンスキーの血を持った馬が6年12頭中6頭が馬券に絡む
  • 穴馬はキンカメ産駒を狙う
  • 勝馬は斤量55㎏以上が6年で全勝なので実績馬が力を発揮するレース
  • 8枠と3枠は過去10年データでも施行時期変更後も強いデータが出ているので注意
  • 米子S組の出走馬が強さを見せているレース

と、簡単にですがこのようなことを書きました。ではさっそく、このデータを使って、今年の出走馬に当てはめていきます。

 

勝馬に最も近い血統は?

父ヘイルトゥリーズン系かつノーザンダンサー系か、トニービン系の馬を探すと、今年の出走馬からはスマートオーディン、リライアブルエース、フロンティア、コウエイタケル、ワントゥワン、ウインガ二オンと言ったところが、これらの血統を持っています。

 

2,3着馬に来る血統は

上にも書きましたが、ニジンスキー系の血を持った馬が強いレースで、今年の出走馬からは、ブラックムーン、ダイメイフジ、ウインガ二オンがニジンスキーの血を持っています。

 

55㎏以上のハンデ馬から勝馬を探す

スマートオーディンブラックムーン、アメリカズカップ、マイネルアウラート、ダイメイフジ、ガリバルディ、ロジクライ、ウインガ二オン、ムーンクレスト、グレーターロンドンなども55㎏以上となっています。赤字にしてある馬は血統もこのレースで相性の良い馬を指しています。

 

相性の良い8枠と3枠の馬

3枠にはフロンティアコウエイタケル、8枠にはグレーターロンドンムーンクレストが入っており、こちらも好走条件が複数当てはまる馬がこの枠に入りました。

 

 

米子S組からの参戦馬は?

相性の良い米子S組からは、アメリカズカップのみの参戦となっています。

 

以上のことから今回の買い目を考えていきます。

 

枠連

3,8流しの1,2,3,4,5,6,7,8

各100円で合計1600円

 

単勝・複勝 ウインガ二オン 各1000円

 

馬単1頭軸マルチ

ウインガ二オンからスマートオーディン、ブラックムーン、アメリカズカップ、ダイメイフジ、フロンティア、コウエイタケル、グレーターロンドン、ムーンクレスト

各100円で合計1600円

 

ワイドBOX ウインガ二オン、スマートオーディン、ブラックムーン、アメリカズカップ、ダイメイフジ、フロンティア、コウエイタケル、グレーターロンドン、ムーンクレスト

1点100円 合計2800円

 

という買い方で中京記念を勝負します。

 

函館2歳ステークスレース分析過去10年データからレース傾向を考える

 

今回は函館2歳Sのレース分析を行っていきたいと思います。

この時期の2歳戦というのは、ほとんどの馬が新馬、もしくは未勝利を勝っただけの馬が挑戦するレースとあって、力関係もはっきりしていませんので、思いもしない穴馬などが突っ込んでくるケースを多々見ます。

そのようなレースで、データがどのように生かせるか、個人的には興味のあるレースです。では、さっそくレース分析を行っていきます。

 

函館2歳ステークスは、函館競馬場で芝1200mで施行される重賞競走(G3)です。1969年から開催される伝統的なレースで、中央競馬で行われる一番最初の2歳重賞です。

過去にはアグネスワールドなどを筆頭に後に名を残すようなG1ホースを数多く輩出していたレースでしたが、2000年代から2017年まではこのレースの勝馬はのちにG1を勝った馬が皆無という状況であります。

 

 

 

函館2歳Sで好走する血統

1着に来る馬の血統

この時期の2歳というというのは、力関係がはっきりしません。レース展開や新馬・未勝利戦などの出走メンバーの力量も大きくばらつきがあるため、予想が難しくなるのもこのためですが、勝馬の血統に注目することでこのレースで、好走する血統がいないか探してみます。

このレースを1番勝っている血統は10年で3勝のサンデー系です。しかし、2010年~2014年までには馬券に絡んだ馬が1頭だけとなっており、それほど得意としている条件ではありませんでした。しかし、15年以降17年までは逆に馬券圏内9頭のうち6頭を占めるようなことになっています。

その中でも2014年にデビューしたキンシャサノキセキ産駒に注目したいです。頭数の少ないキンシャサノキセキ産駒がこのレースで3年間で1勝2着1回という結果を出している点に注目したいです。

 

函館2歳Sで2,3着に来る血統

このレースでは、ここ3年に限ればフジキセキの血を持つサンデー系か、ダイワメジャー産駒が猛威を振るっています。しかし過去10年のデータを振り返ると、ミスプロ系が過去10年で2,3着に来た20頭のうち7頭が来ています。その中でもスウェプトオーヴァーボード産駒はこのレースを得意としており、10年で3頭が馬券に絡んでいます。それほど頭数がいない産駒の割にはこのレースを得意としているので注意が必要かもしれません。

また、ミスプロ系は母父に入っていても強く、父ミスプロ系か、母父ミスプロ系という条件で見ると、2,3着に来た20頭のうち12頭が父か母父にミスプロ系の血を持った馬がきているという状況です。ですので、本命が決まったら次に見る馬はミスプロ系の血を持っているかどうかを調べていきたい結果となっています。

 

 

人気で買う

1着に来る人気とは?

函館2歳ステークスは意外(?)に人気馬が強い傾向にあり、10年で1番人気が4勝しています。また、2番人気も4勝しており、1番人気か2番人気で8勝となっています。

そして、1番人気と2番人気のワンツーも多く、10年で4度ワンツー決着となっています。

 

2,3着に来る人気とは

上記にも上げましたが、2番人気の馬が強く、過去10年で7度馬券に絡んでおり、2番人気の単勝と複勝を握っておくと、保険という意味でもいい買い方かもしれませんので、注目していきたいです。また1番人気の馬も同様に10年で7度馬券に絡んでいるので、同様に単勝と複勝を持っておく良い結果になりやすいという状況となっています。

しかし、ここ4年は二桁人気馬が毎年絡んでおり注意が必要です。

 

函館2歳Sで相性の良い枠番と馬番

このレースでは3枠の相性がよく、10年で4度馬券に絡んでおり注目したいデータです。またその中でも6番は4度馬券に絡んでいて、3連複の軸や相手候補に入れるのが良い結果につながるかもしれません。また6枠6度馬券に絡んでおり、枠連はこの2枠を中心に買いたいレースとなっています。

 

 

 

 

 

 

中京記念を過去データからレース分析してみた。

 

今回は中京競馬場で開催される、中京記念のレース分析を行っていこうと思います。中京記念は、2012年以前は3月開催の中京・芝2000mのハンデ戦という条件で行われていましたが、中京競馬場改修以降は、条件を芝1600mという条件に変えています。

個人的には、15年ほど前から何度も足を運んでいる地元中京ですので、慣れ親しんだレースですが、毎年のように荒れるレースで、難しいレースでもあります。

 

今回もデータを分析して、買える馬、買えない馬を探していこうと思います。

 

 

中京記念で好走する血統は!?

1着に来る血統は!?

中京記念が、芝1600mに変わって、今年で7回目、過去6回のデータを振り返りますと過去6年で5回と強さを見せています。また、残りの1回もグラスワンダー産駒が勝っており、函館記念と同じく、ヘイルトゥリーズン系天国のレースとなっています。

また、過去6年のデータから勝馬はヘイルトゥリーズン+母父にトニービン系やノーザンダンサー系といったヨーロピアンな血を持った馬が6年で5勝しており、基本的にはここから狙いたいレースとなっています。

 

2,3着に来る血統とは?

このレースで強さを見せているのは6年で12頭中7頭はサンデー系が占めています。しかし、夏競馬はサンデー系を筆頭としたヘイルトゥリーズン系が多く登録されているので、買い馬を絞る際には基本は過去6年で2,3着馬は血統にニジンスキーの血を持った馬が過去6年で12頭中6頭がニジンスキーの血を持った馬が2,3着に来ており、注目していきたいです。

また穴馬を狙う際にはキングカメハメハ産駒をお勧めします。ここ6年でキングカメハメハ産駒は3度2,3着に突っ込んで来ていますが、その時の人気が6番人気、13番人気、11番人気となっており、人気もあまりありませんので狙い目です。またこれまでのキンカメ産駒の穴馬は母父にサンデー系を持つ馬ばかりが来ており、狙う際にはここに注目していきたいです。

 

ハンデから中京記念を考える

勝馬を輩出するハンデとは

では、次にハンデ(斤量)から中京記念の勝馬を考えて見ましょう。中京記念では改修後の6年で4回57㎏の馬が優勝しています。また、6年で55㎏以上の馬が全勝しており、基本的には実績馬が強いレースとなっています。

 

2,3着馬を輩出するハンデとは

2,3着馬の特徴を挙げると、56㎏の馬の強さが目立ちます。6年で12頭中5頭が、55㎏の馬が2,3着を占めており強さを見せています。また勝馬の欄でも挙げた57㎏も3度馬券に絡んでおり、この二つのハンデから7割近い馬券圏内の馬を輩出しています。

 

 

好走する枠順、馬番とは

中京記念では過去10年でも、改修後の6年データ上で、どちらでも強い枠順があります。8枠は過去6年で4度馬券に絡んでおり、過去10年でのデータからも6度馬券に絡んでおり、どちらでも6割が馬券に絡むというデータを残しています。また3枠も強く、過去6年で3度馬券に絡んでおり、こちらも馬券内確率5割という結果を残しています。ちなみにこちらも過去10年で5度来ており、3枠も8枠も条件が変わっても来るという不思議な結果を出しています。

  

 

ローテーションから好走馬を探す

このレースではここ6年では、米子S組が強さを見せており、過去6年で馬券内に入った18頭のうち、6頭がこのレースからの臨戦であります。また、パラダイスステークス組も強い結果を残しており、こちらも18頭中5頭がこのレースで馬券内に来ています。

 

以上のようなデータが出てきましたが実際どのような結果になるか注目していきましょう。

 

 

函館記念2018 過去10年のデータからレース分析 函館記念で買いたい馬

 

さて今週も恒例のJRA重賞の過去10年データを使ったレース分析、函館記念2018の買い目を発表していこうと思います。

 

私は今まで夏競馬はあまり得意としておりませんでした。ですが、今年はデータを使った予想という自分の意思を無視した機械的に判断した、馬券予想ですので、個人的にも最終的にどんな成績を残せるか注目していきたいと思います。

 

では、さっそく過去10年のデータを振り返って、今年の出走メンバー当てはめていく作業をしていこうと思います。

 

前回の記事から

 

www.polarstar2018.com

 

ここで書いた記事には大まかにデータを抜き取ると以下のことが挙げられます

  • 勝馬は父サンデー系か母父サンデー系の馬が10年で7勝
  • 2,3着に入着する馬は10年で20頭中11頭がサンデー系、もしくはロベルト系の血を持った馬などヘイルトゥリーズン系の血を持った馬が20頭中17頭となっている
  • 父系がヘイルトゥリーズン系か、母父にヘイルトゥリーズン系の馬が2,3着に来る率は驚異の90%
  • 斤量56㎏の馬が10年で5勝もしくは54㎏の馬も3勝している
  • 2,3着には10年で10頭が来た55㎏と56㎏から考える
  • 馬番3と2枠に注意する
  • 二桁人気が来る場合は母父ノーザンダンサー系の血を持った馬を買うべし

 

ということを前回の記事では書きました。では、さっそく今年の出走馬にデータを当てはめていく作業をします。

 

 

 

函館記念で買いたい血統 ~勝馬にもっとも近いのは?~

 

まずは勝馬を血統からデータを絞っていきます。

  • 勝馬は父サンデー系か母父サンデー系の馬が10年で7勝

このデータを今年の出走馬に当てはめます。今年の出走馬で父にサンデー系、もしくは母父にサンデー系を持つ馬は、15頭中13頭となり、ほとんど絞ることが出来ませんでしたw 

では、代わりにこのデータから除外される馬を書き出します。まず土曜日の時点で2番人気に推されているブレスジャーニーとゴールドサーベラス勝馬候補から外れます。

 

次に残った13頭からほかのデータに当てはめていきます。

 

ハンデから考える ~勝馬に最も近いのは?~

 

  • 斤量56㎏の馬が10年で5勝もしくは54㎏の馬も3勝している

では次にこのデータを先ほどの血統のデータを当てはめ、1着候補に絞っていきます。

 

この二つのデータから、ブラックバゴ、カデナ、クラウンディバイダ、トリコロールブルー、ロジチャリス、カレンラストショー、ナイトオブナイツ、エテルナミノルの8頭まで絞れました。では次に、この8頭から父サンデー系とグレイソブリン系とノーザンダンサー系を絞っていきます。

 

まず、父サンデー系が、

カデナ、クラウンディバイダ、トリコロールブルー、ロジチャリスの4頭

 

父グレイソブリン系

該当馬なし

 

父ノーザンダンサー系

ナイトオブナイツ

 

という5頭が勝馬候補に残りました。うーんまだ多い。

 

 

では少し目線を変え、これ以上絞れない1着馬より先に2,3着馬というくくりでデータに当てはめていきます。

 

2,3着に来る馬の条件とは  ~血統編~

 

  • 2,3着に入着する馬は10年で20頭中11頭がサンデー系、もしくはロベルト系の血を持った馬などヘイルトゥリーズン系の血を持った馬が20頭中17頭となっている
  • 父系がヘイルトゥリーズン系か、母父にヘイルトゥリーズン系の馬が2,3着に来る率は驚異の90%

という条件からこの条件に絞っていきたいのですが、今年のメンバーはこの条件に合うメンバーが非常に多く、逆にこの条件から外れる馬を紹介します。

この条件から外れるのは、ゴールドサーベラスのみとなっています。

 

ハンデから考える ~2,3着に来る馬の条件とは~

  • 2,3着には10年で10頭が来た55㎏と56㎏から考える

では次に上記の条件と、さきほど血統編で調べた馬から考えていきます。

ブラックバゴ、カデナ、エアアンセム、トリコロールブルー、ロジチャリス、ブレスジャーニー、ナスノスカイ、ナイトオブナイツという風に絞れました。

 

そして最後にお勧めの穴馬を紹介します。

 

お勧めの穴馬

 

  • 二桁人気が来る場合は母父ノーザンダンサー系の血を持った馬を買うべし
  • 馬番3と2枠に注意する

 

この二つの条件に当てはめると

カデナとサクラアンプルールの2頭と、クラウンディバイダ、ロジチャリス、ナスノセイカンなどが当てはまります。

この中でもカデナ

  • 父サンデー系
  • 母父ノーザンダンサー系
  • ハンデ56㎏
  • 2枠

という好走条件が揃っていますのでここから買うのも面白いかもしれません。

 

 

買い目発表

 

さて買い目ですが、これまた前回の記事で書いたように、

 

www.polarstar2018.com

 

ここで書いたように、私がブログを始めて先週までのデータから、現時点でプラスとなっている、「単勝」「複勝」「馬単フォーメーション」というデータが出ましたので、今回はそれに当てはめていくのと今回からワイドを購入していくことに決めました。

 

単勝 カデナ 1000円

複勝 カデナ 1000円

 

馬単フォーメーション

1着 カデナ、クラウンディバイダ、トリコロールブルー、ナイトオブナイツ

2着 ブラックバゴ、カデナ、エアアンセム、トリコロールブルー、ロジチャリス、ブレスジャーニー、ナスノスカイ、ナイトオブナイツ

 

29点 100円

 

ワイドBOX  カデナ、クラウンディバイダ、トリコロールブルー、ナイトオブナイツ、エアアンセム、ブレスジャーニー

 

15点 100円

 

という買い目で今回のレースに臨もうと思います。

 

 追記 

ほんと自分の馬券下手が恨めしい。。。。

エアアンセムも、サクラも、エテルナミノルも買えるけど、今年はデータに当てはまる馬が多すぎた。こういう時は見るのも必要なのか?

しかし、ワイドはいいかもしれない。もう少し続けてみようか。

 

結果 

-6400円

通算成績  投資金 44900円  払い戻し金 33900円

通算回収率 76%

 

うーん、本格的に成績が悪くなってきた。