人生逆転満塁ホームラン

FX、競馬、子育、その他雑記

【CBC賞】 過去10年の結果からレース分析 買える馬、買えない馬の特徴とは

 

今回はCBC賞のレース分析を行っていこうと思います。

CBC賞は中京競馬場で施行される重賞レース(G3)で、1965年に創設と歴史のある重賞競走となっており、もともとはダート1800mという条件で行われていました。そこから、芝1800mという条件で行われるようになり、徐々に距離が短縮されて、このレース形態となりました。

 

一時期はG2に格上げされていたのですが、その後G3に格下げされたレースです。また元々、ハンデ戦でのレースでしたが、1966年から2006年まで別定戦で行われていたものの、2006年以降はハンデ戦となり、開催時期も何度も変更されており、施行時期や条件などが何度も変更されている珍しいレースでもあります。

 

さてそんなCBC賞を過去10年のデータからレースを分析し、馬券に生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

~CBC賞を血統から分析する~

 

血統から勝馬を分析する

 

CBC賞で相性の良い血統はサンデー系が10年で4勝となっており、芝の重賞全般で強い結果を出していますがここでもやはり軽視できない結果を出しています。またサクラバクシンオー産駒が活躍するレースでもあり、過去10年で2勝を挙げていました。ただ、血統的にはそれほど偏ったデータは出ておらず、勝馬を特定するまでのデータが出ていないという結果が出ています。

 

血統から2,3着馬を分析する

 

2,3着馬によく来ている血統はというと、ミスタープロスペクター系が過去10年の20頭中、7頭となっており、35%は父ミスタープロスペクター系から輩出されています。また、母父にミスプロ系が入っている馬も強く、20頭中5頭が2,3着に来ています。結果から2,3着に来る馬の6割はミスプロ系から来ており注意が必要な結果が出ています。

また、母父にサンデー系を持つ馬もよく来ており、20頭中5頭がここからきています。

 

~勝馬の5割は前走中京の馬から出ている~

 

勝馬の5割は前走を中京で走っている馬から出ており、2,3着馬も含めると30頭中14頭が前走中京から馬券に絡んでいるという結果が出ています。

 

~馬体重490㎏以上の馬が勝馬の8割を輩出している~

 

レース当日の馬体重が490㎏以上の馬がこのレースで活躍することが多く、1着馬に限ると490㎏以上の馬が8割の割合で、このレースを勝っています。そのため当日の馬体重に注目しましょう。

 

~差し馬に注意~

 

このレースは開幕週で行われているので、先行馬が強い印象ですが差し馬が強い傾向が出ており、勝馬の6割は4角7番手以下の馬が6勝しています。

また、差し馬が全体的に強く過去10年で30頭中17頭が4角7番手以下の馬から馬券に絡んでいます。しかし4角2番以内の馬も、12頭が絡んでおり追い込みか、逃げかという極端な馬が馬券に絡んできています。

 

以上のようにデータというように偏った結果が出ているデータが少ないレースで、馬券を購入するのが難しいレースとなっております。こういうレースは荒れるととことん荒れますが、オッズも割れるため荒れた結果でも意外に配当が付かないこともあるため注意が必要です。