エプソムカップ2018 過去データ分析馬券 サトノアーサーを買いたい4つの理由。
今回はエプソムカップ2018の馬券予想をしていこうと思います。まずエプソムカップのメンバーですが、ダイワギャグニー、サトノアーサー、サーブルオール、グリュイエールなどが出走予定であり、例年より上り馬が多い印象でそれらが出走する中でのレースであり今年のエプソムカップはどのような結果となるでしょうか?
私の本命はサトノアーサーです。今回は過去10年データからサトノアーサーを推す理由を紹介していこうと思います
ではまず、エプソムカップの馬券予想をしていきましょう。
まずはこちらの記事でも書きましたが
このレースではサンデーサイレンス系が圧倒的な強さを見せており、過去10年で7勝となっており、
今年の出走馬ではサトノアーサー、グリュイエール、スマートオーディン、マイネルフロスト、アデイインザライフ、ベルキャニオン、トーセンマタコイヤ、マイネルミラノの8頭がサンデー系となっており、出走馬の半数がこれにあたります。
また父の種牡馬自身が菊花賞を勝っているか、または産駒が菊花賞に勝っている父が過去8勝となっており、
今年のメンバーでは、サトノアーサー、グリュイエール、アデイインザライフ、ベルキャニオン、トーセンマタコイヤ、マイネルミラノ、エアアンセム、マイネルフロスト、バーディイーグルの9頭がこれに当たります。
サトノアーサーを推す理由
エプソムカップの勝馬の特徴で挙げた、中3週もしくは中6週からローテで出走する馬が勝馬の6割を占めており、また、1~2番人気の馬の勝率が過去10年で7勝と、こちらも高い勝率となっており、「父サンデー系」、「菊花賞を勝ったもしくは産駒が勝っている」「中3週もしくは中6週からのローテ」、そして「1~2番人気予定」とこのデータに当てはまるのはサトノアーサーがこれに当てはまる。ひとつだけ気になるデータがあるとすれば、このレースは内枠が有利であり、大外枠がどのように影響するかだろう。
しかし、この馬の場合、脚質が差しのためあまり問題にはならないだろう。
以上のことからデータからの予想で一番勝馬に近いのはこの馬と言ってよいだろう。
またこの馬はG1でのみ惨敗しており、それ以外のレースでは3着を外していない馬でもある。
- 過去10年で7勝の父サンデー系かつ過去最多優勝のディープ産駒
- 過去10年で6勝の中3週もしくは中6週からのローテ
- 1~2番人気に推されそうな馬かつ、過去10年で7勝がこのパターン
- G1以外で惨敗がなく過去3度の重賞ではすべて3着以内の最強世代の4歳
これら4つの理由から本命、サトノアーサーとさせていただきました。
◎サトノアーサー
気になる対抗馬は?
次に相手となるが先ほど挙げていたデータからグリュイエールを対抗に挙げようと思います。。
こちらは「父サンデー系」、「菊花賞を勝った父」、過去10年で7勝と相性の良い「馬番6番以内の内枠」などのデータが当てはまる。この馬のマイナス要因は中7週、東京芝・1800mの成績があまりよくない。東京・芝コースで3戦2勝の成績を挙げているが、唯一の敗戦が今回の舞台と同じコースである「東京スポーツ杯2歳S」で見せ場なく9着に敗戦していることとなっています。
〇グリュイエール
注意をしたい馬
ここでは基本的に2,3着に入る可能性の高い馬であり、勝つことまでできる力を持った馬を挙げていこうと思います。その1番手ではやはり1番人気濃厚のダイワギャグニーとなるでしょうか?1番人気の過去10年で8回馬券に絡んでおり、4勝、2着4回という好成績となっていることから無視できない存在です。
また「中3週からの臨戦」、「1番人気」などのプラスのデータからこの評価としました。しかしこの馬はキングカメハメハ産駒であり、キングカメハメハを筆頭にミスタープロスペクター(ミスプロ系)が過去10年で3着内の30頭のうちたった2頭しか馬券に絡んでいないことやこのレースの勝馬を振り返ると、父が菊花賞や産駒に菊花賞を勝った馬を輩出している種牡馬が強いレースということから基本的にスタミナや底力が問われるレースだと言えます。そのためこの評価としました。
▲ダイワギャグニー
連で期待したい馬
ここでは勝つまでは難しいものの、2,3着に絡む可能性がある馬を挙げていこうと思います。まず2,3着に絡む馬の条件ですが、このレースは高い可能性で2着までには5番人気までの馬が入ることが多く、過去10年で9回が5番人気までの馬が2着に入っています。6番人気以下の馬は基本的に3着までとなっていることから考えて馬券を買いたいところです。上記のことから2着候補にはサトノアーサー、グリュイエール、ダイワギャグニー、サーブルオール、ハクサンルドルフなどから考えておきたい。
また過去10年の結果から3着馬だけで考えると、5番人気以内の馬で3着となったのはたったの3頭となっており、また15番人気の馬なども来ていることから3着は手広くいった方がいい印象となっています。3着馬の特徴は血統から考えるとサンデー系が過去7回絡んでおり、血統で考える場合、まずはサンデー系から考えたい。また中4週というローテからの参戦馬が過去に6回3着に来ている。
お勧め馬券スタイル
このレースの高確率の当て方は馬単を1番人気~5番人気の馬でBOXで買うことをお勧めします。過去10年で9回が1,2着が5番人気以内で決まっており、平均配当も平均2386円となっており90%の確率の的中率と比較的順当な結果としてはまぁまぁな配当となっております。また1番人気の馬は10年で8回馬券に絡んでいるため、1頭軸マルチ馬単もお勧めです。
データからの馬券
馬単マルチ サトノアーサー⇒ グリュイエール、ダイワギャグニー、サーブルオール、ハクサンルドルフ
サトノアーサー 単勝1:複勝2の割合で。1:2の割合で買う理由は複勝が1.5倍付けば最悪でも元が取れるから。
個人的に買いたい馬
サトノアーサー、グリュイエール、ダイワギャグニー、サーブルオール、エアアンセムの馬単BOXで買いたいレース です。